3R・気候変動検定とは
3R・気候変動検定は、一般社団法人持続可能環境センターが実施主体となっている民間の検定です。公式サイトの検定結果ページでは、第16回(2023年)までは「3R部門」と「低炭素社会部門」、第17回(2024年)以降は「3R部門」と「気候変動部門」として結果が公表されています。この記事のタイトルにある「3R・低炭素社会検定」は、現在のこの検定を指すものとして説明します。
3R部門では、ごみ減量・適正処理・循環経済(サーキュラーエコノミー)と、プラスチック・食品ロス・有害物などのごみに関する問題と対応が出題されます。気候変動部門では、カーボンニュートラル、気候変動問題と対策、省エネ・再エネなどの基礎と動向が扱われます。片方の部門だけを受けることもできます。
第19回検定の概要
| 項目 | 内容(2026年度・第19回) |
|---|---|
| 実施日 | 2026年12月6日(日) |
| 試験時間 | 3R部門 11:00〜12:50、気候変動部門 14:00〜15:50(各110分のうち説明20分・回答90分) |
| 方式 | 会場試験(北海道・関東・中部・北陸・関西・四国・中国・九州の各地区)またはオンライン試験(IBT) |
| 検定料(非課税扱い、消費税加算なし) | 1部門5,000円、2部門6,500円。合格者が未合格部門を受ける場合4,000円。学生は1部門4,000円、2部門5,000円 |
| 申込期間 | 2026年8月3日〜10月30日(会場ごとに定員に達した時点で受付終了) |
| 合格発表 | 2027年1月中旬に受験者全員へ書面で通知 |
検定料は指定口座への振込で前納し、クレジット払いは使えません。実施要項によると納付期限は11月5日で、期限までに入金がない申込は無効になります。払込後に自己都合で欠席した場合、返金や次回への繰越はできません。
出題形式と合格の目安
各部門とも68問の4択式で、公式テキストと問題集を中心に出題されます。会場試験はマークシート、IBTはパソコン画面での回答です。配点は1点の設問が36問、文章ごとに4問ずつ設定された2点の設問が32問で、合計100点満点です。
合格レベルは「リーダー」が60点程度以上、「リーダー・ゴールド」が90点程度以上とされていますが、難易度により合格基準点は変わります。第18回(2025年)の実績では、受験者数は両部門とも295人、平均点は3R部門70.2点、気候変動部門62.8点、合格点は3R部門60点、気候変動部門51点でした。合格者数は3R部門249人、気候変動部門237人です。
オンライン試験(IBT)で受ける場合
IBTは2025年度の第18回から導入されました。会場試験と同じ時刻に同じ問題で実施され、カメラ付きのパソコンとインターネット回線、試験中に他人が入らない部屋が必要です。スマートフォンでは受験できず、Macの場合はChromeのインストールが求められます。試験中はインカメラで記録され、不適切な行為が確認されると不合格になります。事前に動作確認用のサイトが用意されています。
申込前の確認と当サイトの提案
公式サイトは、学習内容を仕事や地域活動に活かすことや、企業・自治体・大学などによる団体受験での活用を案内しています。
当サイトの提案:まず受ける部門を決め、会場試験とIBTのどちらにするかを選んでください。会場試験は会場ごとに定員で締め切られるので、10月30日の締切を待たずに申し込むほうが安全です。IBTを選ぶ場合は、申込後すぐに動作確認サイトで自宅のパソコンとカメラが使えるかを試します。学習は公式テキスト(2024年7月発行)を一通り読み、販売されている過去の試験問題集と月替わりのオンライン模擬テストで出題形式に慣れておく順番が進めやすいでしょう。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。