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資格・講習・登録制度の解説

環境管理士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

環境管理士とはどんな資格か

環境管理士は、特定非営利活動法人日本環境管理協会が育成と認定を行う資格です。協会は1970年(昭和45年)に資格制度を始め、2002年にNPO法人格を取得しました。協会のよくある質問では、国家資格ではないものの、環境教育等促進法に基づいて通信講座・検定試験・資格登録の事業が環境大臣の登録を受けていると説明されています。環境省のサイトでも、環境管理士育成講座が人材認定等事業として平成19年度に登録されたことを確認できます。

以前このページには、公益財団法人日本生態系協会が実施する「こども環境管理士」の内容が書かれていました。こども環境管理士は、日本生態系協会が「こどもと自然をつなぐ保育者のための資格」と紹介している別の資格で、実施団体も試験日程も異なります。このページでは日本環境管理協会の環境管理士だけを扱います。

資格を取る2つの方法

環境管理士には1〜6級があります。取得方法は通信講座と検定試験の2つで、通信講座では4〜2級、検定試験では6〜1級を取得できます。協会は各級の水準を、4級が高等学校課程程度、3級が短期大学・専門学校課程程度、2級が大学課程程度、1級が環境の専門家として実務で通用するレベルと説明しています。

通信講座の内容と費用

通信講座は18歳以上なら学歴・性別・経験を問わず受講できます。生活環境、環境法令、経営環境の3分野で構成され、1分野の修了で4級、2分野で3級、3分野で2級になります。教材は協会が独自に作ったもので、答案を提出して専任講師の添削を受けます。標準の受講期間は1分野で2〜3か月、3分野で8か月です。

受講料(税込)は申込手数料を含めて、4級が16,000円、3級が23,000円、2級が33,000円です。紙の教材のほか、電子ブックで学ぶWEB通信講座もあり、級や料金は同じです。講座の修了時には試験の解答や受講状況が審査され、修了証書が授与されます。

2026年度の検定試験

2026年度の環境管理士検定は、大阪会場が10月18日(申込締切10月6日)、東京会場が11月29日(申込締切11月17日)です。東京会場は当初の2027年1月24日から日程が変わっています。受験料(税込)は、4級が学生2,000円・一般4,000円、3級が3,000円・6,000円、2級が4,500円・9,000円、1級が15,000円です。異なる級を同じ日に受けることもできます。

級 出題形式 試験時間 合格基準
6〜4級 マークシート25問 50分 60点以上
3級 マークシート15問・記述15問 60分 60点以上
2級 記述26問 90分 60点以上
1級 記述25問・論述2題 120分 70点以上

協会が公表している令和6年度の検定試験の合格率は、4級71.6%、3級46.2%、2級33.3%、1級44.4%でした。通信講座の令和5年度の修了率(受講開始者に対する割合)は、4〜2級の合計で79.4%です。試験当日は受験票、筆記用具、身分証明書を持参し、1級と2級では関数電卓を使えます。

免許登録の仕組み

講座修了者と検定合格者には修了証書または合格証書が授与されます。このうち18歳以上で4級以上を修了・合格し、協会の審査委員会で認められた人は、希望すれば「環境管理士免許証」の登録を申請できます。登録は任意で、登録料は60,000円(審査料・年会費等を含む)です。申請は修了または合格から2か月以内が原則で、免許証の授与と同時に協会の会員になります。

どちらの方法を選ぶか

当サイトの提案:試験日に合わせて短期間で力を確かめたい人は、まず4級か3級の検定試験を受け、合格の手応えを見てから上の級を考えるのが無理のない順序です。添削を受けながら環境法令や経営環境まで体系的に学びたい人は通信講座が向いています。免許登録は60,000円と負担が大きいため、勤務先や取引先で免許証が求められるのかを確認してから申請を判断してください。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本環境管理協会:環境管理士検定試験

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