CIWの概要
CIWは、もともとCertified Internet Webmasterの略として始まった資格群で、現在は運営元のCertification Partnersが「CIW」をブランド名として使っています。Webデザイン、Web開発、Webセキュリティ、データ分析、AIなどの分野に、Associate(基礎)やSpecialist(専門)といった資格が並んでいます。CIWの試験はベンダー中立で、特定メーカーのワープロやデザインソフトの操作ではなく、職務に必要な知識を問うと説明されています。日本の公的資格ではありません。
試験の受け方
受験方法は2つあります。学校が認定テストセンターになっている場合は、教室でCTC Onlineという仕組みを使って受験します。それ以外の人は、CertiverseとRosalyn.aiによるリモート監督試験を使い、自宅や職場のパソコンから受験します。リモート試験では、静かな場所、作動するウェブカメラ、安定した高速回線が必要で、AIが受験中の様子を監視し、禁止行為が疑われると人の試験監督が確認します。受験時には写真・署名・氏名が入った政府発行の身分証明書を提示します。
試験は英語で行われます。FAQでは、他言語版はInternet Business Associate(1D0-61A)のスペイン語版を一部の教育機関向けに提供しているだけと説明されています。日本語で受験できる試験は案内されていません。
受験料と主な試験
Certiverseで受験する場合の受験料は、掲載されている各試験とも175米ドルです。受験料は申込時に支払い、受験しなかった場合も返金されません。バウチャーは購入日から1年間有効で、延長や返金はできません。
基礎資格のWeb Foundations Associate(試験番号1D0-610)は、90問・90分で、合格点は63.33%です。このほかにInternet Business Associate、Site Development Associate、Network Technology Associate、User Interface Designer、Data Analyst、JavaScript Specialist、Database Design Specialist、Artificial Intelligence Associateなどの試験があります。問題数や合格点は試験ごとに異なるため、各資格のページで確認します。
再受験と有効期間
不合格になった試験を受け直すには、30日以上空ける必要があります。30日の間隔を守れば受験回数に上限はありません。
2024年10月から、Web Foundations Associate、Internet Business Associate、Site Development Associate、Network Technology Associate、Advanced HTML5 and CSS3 Specialist、Data Analyst、Web Security Associateなど多くのCIW資格に3年間の有効期間が設けられました。更新するには同じ試験に再び合格し、試験が廃止されている場合はそのプログラムの最新試験に合格します。合格者には、Accredibleを通じて電子の認定証とバッジが発行され、紙の認定証は郵送されません。
取得を考える人へ
当サイトの提案:英語で出題される試験なので、まず受けたい資格のページで出題範囲と問題数・制限時間を確かめ、英文を読みながら時間内に解けるかを見積もってください。1つ目の資格には、基礎範囲をまとめて問うWeb Foundations Associateが選びやすいでしょう。前提条件ではないため、職務に直結するSpecialist試験から受けることもできます。有効期間が3年になったため、更新のたびに受験料がかかる点を踏まえ、取得する資格の数と時期を計画しておくと安心です。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。