協会の概要
日本メディカル心理セラピー協会(英語名 Japan Association for Medical Psychotherapy、略称JAAMP)は、心のケアを中心とした技術が一定の水準に達していることを認定する団体です。協会の説明によると、前身の日本アロマメディカル心理セラピー協会が2019年3月1日に現在の名称へ改めました。所在地は東京都墨田区錦糸で、連絡はお問い合わせページかメールで受け付けています。
協会が認定するのはすべて民間資格です。旧記事は「公的資格」と分類していましたが、国や自治体が認定する資格ではありません。心理職の国家資格には公認心理師があり、こちらは大学・大学院での科目履修などを経て国家試験に合格する必要があります。
認定資格は、心理カウンセラー資格、美容・健康・セラピー資格、占い資格、癒やし資格の分野に分かれています。心理カウンセラー分野には、メンタル士心理カウンセラー®、チャイルド心理カウンセラー®、福祉心理カウンセラー、夫婦心理カウンセラー®、行動心理カウンセラー®、アンガーカウンセラー®、マインドフルネスセラピストなどがあります。
メンタル士心理カウンセラー®の試験概要
協会の代表的な心理系資格がメンタル士心理カウンセラー®です。協会は、心理学の基礎知識、ストレスから起きる症状、症状別の治療方法を理解し、カウンセラーとして活動するレベルに達した人に認定すると説明しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験資格 | 特になし |
| 受験料 | 10,000円(税込) |
| 申込方法 | インターネットから申し込み |
| 受験方法 | 在宅受験 |
| 合格基準 | 70%以上の評価 |
| 日程 | 試験期間・申込期間の設定はなく、いつでも受験できる |
試験内容として、協会はメンタル士心理カウンセラー®の基礎知識、心理的ストレスによる症状と主な原因、回復のための治療法と治療に関して知っておくこと、外部的治療法と内部的治療法を挙げています。審査の対象は、心理カウンセリングの基本原則や技術についての基礎知識・能力です。
資格ページには「資格取得後はプロのカウンセラーとして活動できる」との説明があります。ただし、カウンセリングの仕事に就くための法律上の条件は民間資格では満たせないため、この表現は協会の説明として受け止め、勤務先が求める資格を別に確認してください。
受験から認定証までの流れ
申し込むと、1週間以内に受験票・試験問題・解答用紙が郵送されます。受験料は代金引換、クレジットカード、PayPayで支払います。受験者は自宅で問題を解き、同封の返信用封筒に切手を貼って解答用紙を送ります。提出後おおむね1〜2週間で、協会の合否結果照会ページに受験番号を入力して結果を確認できます。資格ページでは、答案の到着後10日前後で確認できるとも案内しています。
合格しても認定証は自動では届きません。合格者専用ページから申し込むと、合格認定証(5,500円)と認定カード(5,500円)を発行できます。両方を希望すると、受験料と合わせて費用は21,000円になります。
協会は、指定の認定講座としてSARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングの通信講座を挙げています。講座経由の受験や試験免除の条件は講座側の案内で決まるため、受講前に講座の募集要項で確認してください。
旧記事から削除した情報と当サイトの提案
旧記事にあった時給の差、施設別の年収、国家資格の合格率などは、この協会の資料では確認できないため削除しました。民間資格を持つことで就職や開業の条件が満たされるわけではない点にも注意が必要です。
当サイトの提案:申し込む前に、学びたい内容がメンタル士心理カウンセラー®の範囲と合っているかを資格ページの出題内容で確かめてください。次に、受験料と認定証・認定カードの費用を合計して予算を決め、独学で受けるか認定講座を使うかを選ぶとよいでしょう。心理職として医療や学校で働きたい人は、公認心理師の受験資格を先に調べ、この資格を補助的な学びとして位置づけることをおすすめします。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。