「医療ガス保安管理技術者講習会」は、医療機器センターの公式一覧では現在の「医療ガス安全管理者講習会」の旧名称として案内されています。古い名称で資格を探している場合も、現在の講習要項と修了証の条件を確認してください。ここでは2026年度の案内を基に整理します。
2日コースと3日コースは目的で選ぶ
2日コースは、医療機関の施設管理担当者、臨床工学技士・看護師等の医療ガス使用関係者などが、安全管理や日常点検の知識を学ぶ講習です。2026年度はeラーニングで、受講料は40,000円(税込、データ配布の教材等を含む)です。
3日コースは、医療用ガス供給設備の保守点検業務の受託責任者を目指す場合や、所定の医療ガス設備工事の施工管理に関わる場合等に対応します。同年度の受講料は60,000円(税込)です。単に名称が似ているという理由で2日コースと置き換えないようにしましょう。
受講できることと、修了証の条件は別
3日コースは、対象となる保守点検業務に3年以上従事した人について、有効期間を記載した修了証の条件を案内しています。知識の習得を目的に経験が足りない人が受講する場合には、有効期間の記載がない修了証となります。
業務経験1年以上3年未満で3日コースを修了した人が、その受講から5年以内に通算3年以上の経験を満たした場合、継続講習を受けて有効期間付き修了証を取得する経路があります。サービスマーク認定の受託責任者を目指す場合は、有効期間の記載がある修了証等の要件を確認します。
継続講習と受講完了の条件
継続講習は、3日コース等の修了者が知識・技術を更新するための講習で、2026年度の受講料は20,000円(税込)です。更新対象となる修了証の有効期間や、経験を追加した人の条件は公式案内で確認してください。
2026年度の案内では、講義の受講、指定された理解度チェックやアンケートへの回答等が必要です。理解度チェックの正誤と、必要な受講・回答を終えていることは別に扱われます。コースの修了が、医療ガスに関するあらゆる業務を行える国家免許の取得になるわけではありません。
職場で使える講習を選ぶ確認項目
当サイトの提案:申込み前に、目的が院内の安全管理学習なのか、受託責任者等の要件充足なのかを決めましょう。既存の修了証のコース名・有効期限、対象業務の経験年数、必要な経験証明をそろえて確認すると、選び間違いを防げます。eラーニングでも受講可能期間があるため、勤務と両立できる時間を確保し、自施設の設備や点検手順と照合しながら学ぶことを勧めます。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。