PMPの位置づけ
PMP(Project Management Professional)は、米国の Project Management Institute(PMI)が認定するプロジェクトマネジメントの資格です。一般社団法人PMI日本支部は、PMP を PMI 本部が認定する国際資格と説明し、法的な資格や免許には当たらないと明記しています。試験は受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測るもので、試験会場の予約時に日本語を選べば日本語で受験できます。
受験に必要な経験と教育
PMI のハンドブックは、学歴に応じて次のプロジェクトマネジメント経験を求めています。経験は期間が重複しない職務経験で数え、プロジェクトを主導・指揮した経験を含む必要があります。
| 学歴 | 必要な経験 |
|---|---|
| 中等教育修了(高校卒業、准学士など) | 60か月(5年)以上 |
| 4年制学位(学士) | 36か月(3年)以上 |
| PMIのGAC認定プログラムの学位 | 24か月(2年)以上 |
経験に加えて、35時間以上の公式なプロジェクトマネジメント教育を受けている必要があります。有効な CAPM を持つ人は、この教育時間の証明が免除されます。GAC 認定の学位課程の修了者は、課程の学習を35時間の教育要件に充てられます。申請後には監査の対象が選ばれることがあり、PMI日本支部によると、選ばれるのは申請を出した直後です。
試験の構成と受験回数
ハンドブックによると、試験は180問で、そのうち5問は採点されない事前テスト用の問題です。テストセンターでの試験時間は230分です。受験資格には1年間の有効期間があり、その間に最大3回まで受験できます。3回不合格だった場合は、最後の受験日から1年待ってから申請し直します。このハンドブックは2023年の著作権表示で、2021年1月版の試験内容概要を前提にしています。試験内容が改定されることがあるため、申込前に PMI 本部サイトの最新情報を確認してください。
受験会場の予約はテストセンターのシステムで行います。PMI日本支部の案内では、会場での試験はピアソンVUE社、オンライン受験は別の事業者が担当しています。受験料は PMI 会員かどうかと地域によって決まり、申請が承認された後に支払います。PMP の取得に PMI 会員になる必要はありませんが、会員には受験料と更新費用の優遇があります。今回は PMI 本部サイトの料金ページを取得できなかったため、金額は本部サイトで確かめてください。
3年ごとの更新
合格後は CCR と呼ばれる継続認定制度に従います。資格の更新期限は取得日から3年後で、その3年間に最低60PDU を取得して報告します。1PDU は1時間に相当し、0.25単位で申請できます。3年目に取得した分のうち20PDU までは次のサイクルに持ち越せます。60PDU に届かないまま期限を過ぎると、翌1年間は資格が停止され、その間は PMP を名乗れません。停止期間中も満たせなかった場合は資格を失い、再び申請と受験が必要になります。
申請前の準備
当サイトの提案:最初に自分の学歴区分を確かめ、プロジェクトを主導した期間を案件ごとに月単位で書き出してください。重複する期間は数えられないため、並行していた案件は期間を調整して記録します。次に35時間の教育を修了した証明を用意し、PMI 本部サイトで最新の受験料と試験内容の改定情報を確認してから申請に進むと、監査に選ばれた場合も慌てずに対応できます。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。