コンクールの仕組み
毎日パソコン入力コンクールは、毎日新聞社と一般社団法人日本パソコン能力検定委員会が主催し、総務省、文部科学省、厚生労働省などが後援する入力技能の大会です。2001年から続き、6月大会、秋季大会、冬季大会の年3回開かれます。参加者は大会期間中の都合のよい日時に、自宅や学校からオンラインで課題に取り組みます。
この大会には不合格がありません。事前に発表された課題を練習して本番に臨み、得点に応じた級が全員に認定されます。多くの学校がタイピング検定として利用しているのはこのためです。英文、和文、数字・記号の部門では、入力スピードを示す「毎日タイピングスキル」も認定されます。
2026年度(第26回)の日程
| 大会 | 募集期間 | 開催期間 |
|---|---|---|
| 6月大会 | 2026年4月14日〜6月30日 | 2026年6月1日〜6月30日(終了) |
| 秋季大会 | 2026年7月15日〜10月20日 | 2026年9月10日〜10月20日 |
| 冬季大会 | 2026年12月14日〜2027年2月18日 | 2027年1月15日〜2月18日 |
3つの大会は別々の大会なので、すべてに参加できます。6月大会と秋季大会の各部門の成績優秀者には全国大会の出場権が与えられ、第26回の全国大会は12月6日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催予定です。冬季大会は技能の維持と級位認定を目的としており、全国大会の出場権はありません。
部門と参加費
第I類のパソコン入力には、ホームポジション、ローマ字、英文A・B、和文A・B、数字・記号の部門があります。第II類の基礎学力向上には、英単語と漢字の部門があります。部門名の学年は課題の難しさの目安で、年齢に関係なくどの部門にも参加できます。ただし全国大会やランキングの対象は部門ごとに学年で決まっています。
参加費は2026年の第26回6月大会から改定されました。1名1課題あたりの税込額で、認定証の発行料を含みます。
| 部門 | 学校団体 | 一般団体 | 個人参加 |
|---|---|---|---|
| ホームポジション、ローマ字、数字・記号 | 830円 | 1,050円 | 2,480円 |
| 英文、和文、第II類の各部門 | 1,170円 | 1,500円 | 2,980円 |
団体参加は、学校や企業、塾などで、3名以上かつ延べ5課題以上の参加が見込めることが条件です。個人参加は、毎パソアプリが動くパソコンなどがあり、電子メールで連絡を取れれば申し込めます。毎パソアプリはダウンロードせずに使えます。
級位の決まり方
第I類の得点は、正解文字数からミスカウントを引き、特別点を足して計算します。たとえば和文の部門で1級を得るには625点、3級には200点が必要です。ミスカウントが0字なら正解数の20%が特別点として加わります。部門ごとに決められたミスカウント数に達すると、級は10級-B以下になり、全国大会とランキングの対象からも外れます。IMEの学習機能や予測変換などの入力支援機能、事前の単語登録、コピーと貼り付けの使用は失格の対象です。
認定証と結果通知
大会の後は、全参加者に結果通知がデータで配信されます。第I類では該当級、得点、正解数、不正解数、特別点、1分間ごとの入力文字数などが記録されます。級位認定証も参加者全員に授与されますが、学校大口参加では希望者だけが有料で発行を受けます。
認定証には1分間に入力できる文字数(cpm)が記され、和文では40cpmが手書きとほぼ同じ速さの実用レベル、60cpmが社会で通用する実務レベル、80cpmが高校卒業時の目標レベルとされています。履歴書には「文部科学省後援大会 毎日パソコン入力コンクール 第6部 和文B 高校生 3級」のように書く例が示されています。
参加前の準備
当サイトの提案:まず毎パソユーザーページで個人として新規登録し、毎パソアプリで本番と同じ課題を練習してください。参加する部門は、学年表記よりも練習で出た得点と級位表を見比べて決めると選びやすくなります。秋季大会に間に合わない場合は、12月14日からの冬季大会の募集に合わせて申し込み、IMEの予測変換をオフにした状態で練習しておくと本番で失格を避けられます。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。