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資格・講習・登録制度の解説

映像音響処理技術者資格認定試験

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

どんな資格か

映像音響処理技術者資格認定試験は、一般社団法人日本ポストプロダクション協会(JPPA)が実施し、合格者を「映像音響処理技術者」として認定する民間資格です。協会の受験要項では、この資格をビデオ編集技術者と録音技術者(MA)に共通の資格と位置づけています。テレビ番組、CM、映画、ネット配信などの制作で、プリプロダクションからポストプロダクションまでの担当者が共有すべき基礎知識・技術の習熟度を証明する試験と説明されています。

協会は、映像を理解しているMAミキサーや音響を理解している映像エディターのように、自分の専門の少し外側まで知識を持つ人材を想定しています。協会が独自に認定する民間資格で、国家資格には当たりません。

2026年度の試験概要

項目 2026年度の内容
試験日時 2026年6月7日(日)10時15分から11時30分(75分)。10時までに入場
申請受付期間 2026年3月2日から4月30日まで(当日消印有効)
試験会場 全国約40会場。会場一覧は出願期間中に協会ホームページで公開
受験資格 どなたでも受験可能
受験料 5,500円(税込)。納入後の返金や翌年への繰り越しは不可
出題形式 マークシート形式の四者択一
合格基準 原則として60%以上の得点

協会のお知らせによると、第28回試験は2026年6月7日に実施され、合否は7月上旬から中旬に郵送で通知されました。2026年度の受験要項パンフレットの配布はすでに終了しており、受験申請の案内ページには、2027年度試験パンフレットの請求受付を11月から始める予定と書かれています。2027年度の試験日や受験料は、この記事の確認時点では発表されていません。

出題範囲と内容

試験は協会が発行する『映像音響処理技術者資格認定試験問題集』の範囲・レベルから出題されます。2026年度の要項では2026年版の問題集が基準とされていました。問題集には全ジャンルで約300問が一部解説付きで載っており、その中から50問が分野ごとの配点割合に沿って出題されます。協会は技術解説書として『ポストプロダクション技術マニュアル』、用語を調べる資料として『ポストプロダクション技術用語集』も案内しており、問題集の内容は技術マニュアルに準拠して作られています。

出題分野は大きく五つに分かれます。

  • 技術基礎:ポストプロダクション、電気、デジタル、放送、保守・管理の基礎
  • 映像基礎:色と光、映像信号とその測定・管理、撮影技術、デジタル信号規格、デジタルテレビ放送、映像モニター、編集機器と編集技術、映像表現
  • 音響基礎:音の基本原理、マイクロフォン、音声調整卓、スピーカー、音声監視と音声回路、デジタル音声信号、MAシステム、DAW、オーディオ機器のIP、音声処理とミキシング
  • デジタルメディア・コンピュータ基礎:デジタルメディアとデータ、ディスクメディア、映像記録、コンピュータ、インターネット技術
  • 著作権基礎:著作権の考え方、保護、私的利用の範囲、無断使用

映像と音響の両方に加え、著作権やネットワーク技術も範囲に入るため、編集とMAのどちらか一方の経験だけでは手薄になる分野が出やすい構成です。

申請の手順

申請は郵送で行います。協会の案内では、まず受験要項パンフレットを請求します。パンフレットには受験申請書と受験料の払込取扱票が付いています。次に郵便局で受験料を振り込み、受験申請書の表面を記入して、裏面に振替払込受付証明書を貼り付けます。受験する会場の「会場コード」は出願期間中に協会ホームページに掲載されるので、それを申請書に書き入れます。最後に申請書を協会の資格認定制度事務局へ郵送します。オンラインでの申込は案内されていません。

受験を考える人への確認点

年1回の試験で、申請期間は春の約2か月に限られます。パンフレットを取り寄せて振り込み、郵送するまでに日数がかかるため、締切の直前に動き出すと間に合わないことがあります。受験料は返金されず翌年にも繰り越せないので、試験日の予定を確かめてから振り込む必要があります。

当サイトの提案:2027年度の受験を考えている方は、11月以降に協会の受験申請ページでパンフレット請求が始まっているかを確認し、早めに請求してください。届いたら、試験日、申請期間、会場一覧の公開時期、受験料の4点を要項で確かめ、最寄りの会場コードが出た時点で申請書を仕上げると手続きが滞りません。学習は協会発行の問題集を中心に、映像・音響のうち自分の担当外の分野と著作権の章を先に確認しておくと、出題範囲の抜けに気づきやすくなります。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人日本ポストプロダクション協会:受験要項

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マサキ
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資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。