確認日:2026年9月30日。Cisco公式の認定・試験・再認定案内を確認しました。ここではCCNAを中心に、CCSTとCCNP Enterpriseとの選び分けを整理します。
Cisco技術者認定は、目的と試験番号を先に選ぶ
Cisco技術者認定は一つの試験名ではなく、ネットワークなどの技術分野と段階に分かれた認定の総称です。教材を買う前に、取得したい認定名、必要な試験番号、公式の出題範囲をそろえて確認してください。
| 候補 | 確認する違い | 学習目的の整理例 |
|---|---|---|
| CCST Networking | エントリ段階のネットワーキング認定 | ネットワークの初歩を学ぶ範囲を決めたい |
| CCNA | 200-301試験に合格して認定を取得 | ネットワークの基礎と設定・運用の理解を広げたい |
| CCNP Enterprise | コア試験と選択したコンセントレーション試験の両方が必要 | 企業ネットワークの専門分野を深めたい |
右列は当サイトの比較観点です。資格の取得順序を一律に指定するものではありません。応募先が特定の認定を求める場合は、その条件を先に確認してください。
出典:Ciscoの認定一覧、CCNP Enterpriseの取得要件
CCNAの試験区分・時間・費用
公式の試験個別ページでは、200-301 CCNA v1.1は120分で、ネットワークの基礎、ネットワークアクセス、IP接続、IPサービス、セキュリティの基礎、自動化などを扱う試験とされています。正式な前提資格はありませんが、これは学習や実習が不要という意味ではありません。
公式の掲載価格は300米ドルです。日本で申し込むときの通貨、税、最終的な請求額は予約画面で確認してください。教材、学習環境、会場への移動、再受験にかかる費用は別に見積もります。学習所要時間や合格率を一律の数値としては掲載しません。
出題範囲と学習教材を対応させる
次の手順は当サイトの学習計画例で、実在の合格者の発言や体験の合成ではありません。
- 予約する試験番号と、公式のExam topicsに記載された版をメモする。
- 出題項目を「説明できる」「設定して確かめられる」「まだ分からない」に分ける。
- 教材の目次と出題項目を対応させ、不足する分野を探す。
- 学習用の環境で設定と結果を記録し、設定を変えた理由を自分の言葉で説明する。
- 受験日の候補を決める前に、未確認の範囲と復習日を見直す。
自分の管理下にない業務用ネットワークで練習は行わず、学習用の環境を使います。特定製品名が記事や教材に出てきても、その全機能が選択した試験の対象とは限りません。公式の出題範囲に戻って確認してください。
有効期間は認定名と取得日で確認する
CCNAなど多くの認定は3年間有効ですが、すべてに同じ期間を当てはめてはいけません。Ciscoの再認定ポリシーでは、CCSTは2025年7月15日より前の取得分が生涯有効、同日以降の取得分が5年間有効とされています。CCSTの再認定にはCEクレジットを利用できません。
取得後は認定名・取得日・期限・認められる再認定方法を一組で管理してください。期限を過ぎた場合と、期限内に再認定する場合では手続きが異なるため、認定ポータルと公式ポリシーを確認します。
出典:Cisco再認定ポリシー
訂正:試験区分を混在させた教材・出題範囲の説明と、裏付けのない必要学習時間・想定年収・コスパ点数・合成体験談を改めました。認定名と取得日に応じた公式要件を確認できる構成に変更しています。