医科・歯科の医療事務能力を評価
医療事務技能審査試験は、受付や患者対応、診療報酬請求などに関する知識・技能を評価する日本医療教育財団の民間試験です。医科と歯科があり、合格するとメディカルクラークの称号が付与されます。
受験資格に学歴・実務経験等の制限はありません。資格は医療事務能力を示す手段の一つであり、取得により医療行為ができるようになるものではありません。希望する勤務先に合わせて医科・歯科を選びます。
現行のIBT方式と受験環境
現在はインターネットを使ってパソコンで受けるIBT方式です。個人受験では、自宅等の一人で受験できる場所で、試験官がWebカメラを通して本人確認と監視を行います。教育機関の団体受験は学校の案内に従ってください。
スマートフォンやタブレットでの受験はできません。対応ブラウザはGoogle ChromeまたはMicrosoft Edgeです。カメラ・通信環境などを含め、当日使う機器で財団が案内する受験環境テストを行います。学科・実技とも参考資料を参照できますが、持込み可能な物や机上の配置などは受験マニュアルに従う必要があります。
学科・実技の構成と合格基準
学科は50分・60問で、入力や○×・択一の選択方式です。実技は70分で、患者接遇2事例、診療報酬請求のレセプト作成2症例、診療報酬点数の計算15問などを扱います。さらに医科では外来会計、歯科では治療の流れを確認する2症例があります。
学科と実技のそれぞれで70%以上の得点率が必要です。合計点だけが高くても、片方が基準に届かなければ合格ではありません。2科目終了後に試験結果画面で結果を確認し、合格者は合格証をPDFでダウンロードできます。
日程・受験料と教材の基準日
試験は毎月、土日を中心に複数回設定され、申込期間は試験日の1か月前から1週間前までです。受験料は8,800円(税込)です。具体的な空席や日時は申込画面で確認し、教材・講座費用は受験料と分けて考えます。
2026年8月以降の試験は、2026年6月1日時点で施行されている診療報酬等に基づきます。6月2日以降の法改正は適用外とする案内です。古い教材の点数だけでなく、試験が採用する改定年度を確認してください。
知識とパソコン操作を一緒に準備
当サイトの提案として、計算・請求の根拠を資料から探す練習と、制限時間内に画面へ解答を入力する練習を組み合わせるとよいでしょう。公式の体験版で形式を確かめ、接遇問題では患者への説明の順序や伝わりやすさも確認します。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。