介護事務の仕事に関する民間試験
ケアクラーク技能認定試験は、日本医療教育財団が実施する介護事務の試験です。介護サービス事業所や介護保険施設での事務処理、窓口対応、介護報酬の請求などに関わる能力を評価します。合格者にはケアクラークの称号が付与されます。
受験資格は問われません。介護福祉士や介護支援専門員の資格とは異なり、直接介護の技能やケアプラン作成の資格を認定する制度ではありません。希望する仕事が介護事務なのか、介護・相談支援なのかを区別して選びます。
IBTによる受験と申込
現在はパソコンを用いるIBT方式で、毎月、土日を中心に複数回実施されます。個人受験では、他の人が同じ空間にいない場所を用意し、Webカメラを通した本人確認・試験監視を受けます。団体受験は学校の案内に従います。
申込は当該試験日の1か月前から1週間前までで、受験料は7,920円(税込)です。スマートフォン・タブレットでは受験できません。対応ブラウザ、通信環境、カメラなどを確認し、申込前に当日の機器で受験環境テストを行いましょう。
学科と実技の内容
学科は50分で、介護事務知識について入力や○×・択一で解答する60問です。実技は70分で、介護保険請求実務20問、介護給付費請求額の計算2事例、介護報酬明細書の作成1事例を扱います。
学科・実技とも参考資料を参照できますが、持込み物や受験中の取扱いは公式マニュアルに従ってください。合格には、学科と実技の各々で70%以上の得点率が必要です。2科目終了後に結果画面へ合否が表示され、合格証をPDFでダウンロードできます。
教材は試験が採用する介護報酬に合わせる
2026年10月の確認時点では、試験は2024年6月1日時点で施行されている介護報酬等に基づき、6月2日以降の法改正を適用外とする案内です。同じ財団の医療事務系試験が採用する診療報酬の年度とは異なります。
現場の最新制度と試験の出題基準が常に同じとは限りません。教材を購入・利用する際は、年度だけでなく財団が示す基準日への対応を確認しましょう。
請求の根拠と解答操作を練習
当サイトの提案として、利用者の条件、サービスの種類、請求額の計算、明細書への反映を一連の流れで練習すると理解を整理できます。公式体験版で画面操作にも慣れ、資料のどこを参照したかを記録すると、解き直しや時間配分の改善に役立ちます。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。