看護助手分野の知識を確かめる資格
メディカルケアワーカーは、看護助手として必要な知識を扱う民間の資格です。病院の環境衛生、接遇、医学・薬学の基礎などを学びます。看護師免許とは別の制度で、資格取得により医療行為の権限が与えられるものではありません。
試験は医療福祉情報実務能力協会(MEDIN)が実施し、2級と1級があります。資格の取得条件と、各病院での採用・配置条件は分けて確認しましょう。
受験資格は級ごとに確認
2級は、協会の規定に合う看護助手の実務経験が通年1年以上あり、実務経験証明書で確認できる人、または協会指定のメディカルケアワーカー講座を修了した人が対象です。介護・福祉関係の仕事をしていたことだけで、必ず要件を満たすとは限りません。
1級は2級合格者が対象で、条件付きの併願制度もあります。経験による出願を考える場合は、業務内容と証明書の記載を勤務先に確認し、要件に該当するかを協会に確かめてください。
2026年度の試験日程と出願
2026年度から受験期間を設ける方式に変更されています。第72回は2026年11月30日から12月7日までの在宅試験で、出願期間は9月24日から10月23日まで、締切日の消印有効です。合否通知は2027年1月22日発送予定で、同日に到着するという意味ではありません。
第73回は2027年3月15日から3月23日で、2級のみの実施です。出願期間は2027年1月18日から2月15日まで。1級を受けたい人は、すべての回で実施されると考えず、対象級を確認してください。
問題構成・受験料・返送期限
2級は学科20問と総文字数800字程度の文章作成、1級は学科25問と同程度の文章作成です。1級には基礎心理学や実技に関する知識等が加わりますが、試験会場で身体介助の動作を披露する実地試験ではありません。
受験料は2級7,700円、1級8,700円です。講座受講料や資格証の発行費用とは別に確認します。試験セットは試験期間の開始日に受け取る案内で、解答後の提出書類は期間終了日の翌日までの消印が有効です。受取の注意点や簡易書留での返送方法も、受験の手引に従ってください。
当サイトの提案として、記述問題では学んだ用語を並べるだけでなく、衛生管理や患者への対応の理由を短い文章で説明する練習をしておくと、理解が曖昧な部分を確かめられます。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。