第2種と第1種の位置づけ
第2種は、適切な指導のもとで医療機器を安全に扱うための基礎知識を審査します。第1種では、医療機器・関連設備の保守や安全管理を総合的に行い、他の医療従事者へ教育・指導できる知識・技術を審査します。主催は日本生体医工学会です。
第2種に受験資格の制限はありません。第1種は、第2種の合格者または臨床工学技士免許所有者が対象で、実務経験の有無にかかわらず受験できます。検定合格と、医療職の免許取得は別の制度です。
2026年度の第2種試験
第47回は2026年9月6日に実施する日程で、既に終了しています。受験料は税込15,000円。会場で五者択一式120問を解き、午前60問・100分、午後60問・100分という構成です。医学、理工学、機器の原理・運用・点検、安全性、病院設備等を出題範囲としています。
一般申込みは7月1日〜17日、支払期限は7月24日でした。次回受験を検討する方は、これらの日付を翌年にもそのまま使わず、新年度の案内を確認してください。公式サイトには第2種の過去問題が公開されています。
2026年度の第1種試験
第31回は2026年6月28日のオンライン試験です。受験者がパソコンを用意し、委員会貸出のWebカメラを使う方式で実施する日程でした。基礎・応用・課題解決の段階を問う問題や論述式問題が案内されています。
初回受験料は税込22,000円、所定の過去受験を証明できる再受験者は13,000円です。希望者向け講習は別途5,000円。過去の受験票や結果通知を紛失して再受験区分を証明できない場合は、初回受験扱いとされています。
第1種の試験合格と合格認定証
第1種の合格認定証には、受験資格取得後の所定実務経験2年以上を証明する必要があります。経験には、医療機関・関連機関・医療関連企業等で常勤として行う機器の設計、開発、運用、点検、販売、教育・研究等が含まれます。試験に合格しただけで経験条件も自動的に満たすわけではありません。
経験不足で合格した方について、公式ページの登録フローチャートは合格後5年以内の経験要件充足と、合格後6年以内の証明書提出を案内しています。当サイトの提案として、第1種を目指す方は試験勉強と並行して証明対象の業務期間を整理し、臨床ME専門認定士も希望する場合は、さらに別の免許・医療機関での経験条件を確認してください。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。