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資格・講習・登録制度の解説

医療コンシェルジュ資格

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

記事で扱う資格の範囲

「医療コンシェルジュ」という名称の国家資格はありません。この記事では、技能認定振興協会(JSMA)が実施するホスピタルコンシェルジュ®検定試験を取り上げます。協会は、病院での接遇力と、患者の質問に答えられる医療保険制度や医療費の知識をあわせ持つ人材を評価する試験と説明しています。病院やクリニックの受付、案内、会計で働く人や、医療事務の専門学校で学ぶ人が主な受験者です。

名前の似た資格として、一般財団法人日本医療教育財団のメディカル・フロント・コンシェルジュ技能認定があります。こちらは財団が承認した教育機関で所定のカリキュラムを学び、その教育機関の修了試験に合格した人を認定する仕組みで、受け方が異なります。申し込む前に、どの団体のどの資格かを必ず確かめてください。

級の構成と試験内容

ホスピタルコンシェルジュ®検定試験は3級、2級、1級の3段階です。3級は学科試験のみで1時間、マークシートの択一式です。2級と1級は学科試験2時間と実技試験15分程度で構成され、学科と実技の両方に合格すると2級・1級の認定を受けます。協会の案内では、学科と実技のどちらから受けてもよく、一方に合格した後、期限内にもう一方に合格すれば認定されるとしています。

学科は、病院接遇の基本と応用、電話応対、社会人としての一般常識などの接遇分野と、医療保障制度、医療関連法規、診療報酬、保険請求、専門用語などの知識分野から出題されます。試験は現在使われている診療報酬点数表に基づきます。実技は、試験官が患者役、受験者が病院の事務職員役になるロールプレイングです。

合格基準は、学科が2つの分野それぞれで約60%以上かつ合計約80%以上、実技が2つの分野それぞれで約50%以上かつ合計約70%以上です。協会は級の目安として、3級を専門学校生や実務経験1年程度、2級を実務経験3年程度、1級を指導的な立場や管理職の人向けと示しています。

受験料と2026年度の日程

区分 受験料(税込) 在宅試験・実技の主な日程
3級 3,300円 在宅試験は2026年10月25日、11月29日、12月20日、2027年1月以降も毎月
2級学科 4,400円 在宅試験は2027年1月24日
2級実技 4,900円 2026年11月28日、2027年3月27日
1級学科 6,500円 在宅試験は2026年10月25日、2027年1月24日
1級実技 6,500円 2026年12月19日、2027年3月27日

在宅試験は紙の試験で、問題が郵送で届き、自宅で答案を作って期限までに返送します。テキストやノート、計算機を使って解答できます。2026年10月25日の3級・1級在宅試験は、申込期間が10月1日で終わっています。次の2級学科は2027年1月24日で、申込期間は2026年10月2日から2027年1月1日です。実技2級11月28日の申込は11月5日まで、実技1級12月19日の申込は12月5日までです。

このほか、3級学科と2級学科はスマートフォンやパソコンで受けるインターネット試験にも対応しています。合格すると翌月15日が認定日となり、デジタル認定証がメールで届きます。納めた受験料は理由を問わず返金されず、申込後のキャンセルや受験月の変更もできません。

受験資格と合格後の扱い

受験資格は全級・全科目で問われません。未経験者でも3級から受けられ、2級や1級から始めることもできます。合格は協会が認定する民間資格で、医療機関で働くための法的な条件ではありません。協会は1級・2級合格者向けに認定バッジを2,200円で販売しています。

受験を決める前に

当サイトの提案:最初に3級の在宅試験かインターネット試験のどちらで受けるかを決め、協会の試験ページで次回の申込期限を確認してください。2級以上を目指す場合は、学科と実技の日程が別々に設定されているため、両方の申込時期を並べて書き出しておくと受け損ねを防げます。勤務先や学校で団体受験ができるかも、申し込む前に担当者へ確認しておくとよいでしょう。

参照資料と確認日

2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

技能認定振興協会:ホスピタルコンシェルジュ®検定試験

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マサキ
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