初めてFP技能検定を受ける方と、一部合格後に残る科目を受ける方では、申込内容と必要な予算が違います。ここでは日本FP協会の3級、実技「資産設計提案業務」を対象に整理します。
2026年9月28日に公式案内を確認。試験の事実と、当サイトが提案する選び方・予算例を分けて記載しています。
受検前に、級と実施機関を決める
3級はFP業務に従事している人、または従事しようとしている人が対象です。学科と実技の両方に合格する必要があり、学科90分、実技60分のCBT試験です。金融財政事情研究会が行う試験とは実技科目や申込先を分けて確認してください。
2級には3級合格、FP業務に関する2年以上の実務経験、AFP認定研修修了等による受検資格があります。すでに条件を満たす方は3級を必ず経由するものと決めず、要綱の該当条件を確認してください。
出典:日本FP協会:試験要綱・一部免除。確認日:2026年9月28日。
3級の費用は、科目数と決済の回数で計算する
| 申込方法 | 受験料・受検手数料 | 事務・払込手数料 | 申込費用の合計 |
|---|---|---|---|
| 学科・実技をまとめて申請/カード払い | 8,000円 | 107円 | 8,107円 |
| 学科・実技を別々に申請/カード払い | 8,000円 | 108円 | 8,108円 |
| 学科・実技をまとめて申請/コンビニ・Pay-easy | 8,000円 | 168円 | 8,168円 |
| 学科・実技を別々に申請/コンビニ・Pay-easy | 8,000円 | 336円 | 8,336円 |
| 一部免除を申請し、残る1科目のみ/カード払い(免除が有効な場合) | 4,000円 | 54円 | 4,054円 |
| 一部免除を申請し、残る1科目のみ/コンビニ・Pay-easy(免除が有効な場合) | 4,000円 | 168円 | 4,168円 |
出典:CBT-Solutions:日本FP協会の受検・決済手数料。確認日:2026年9月28日。
受検手数料は非課税、事務・払込手数料は税込です。学科・実技を別々に払う場合は1科目分の手数料を2回加えています。教材費、複数日の交通費、再受検費用は別です。カード払いでまとめる場合と分ける場合の差は1円なので、受検日と準備の進み具合も合わせて決めてください。
一部合格がある人の分岐
| 今の状態 | 次に確認・申請すること |
|---|---|
| 一部合格はない | 学科・実技の両方を予定する。 |
| 学科に合格済み | 免除期限が今回の受検日に有効なら、学科免除を申請して実技を受ける。金財での学科合格も対象。 |
| 資産設計提案業務の実技に合格済み | 免除期限を確認し、実技免除を申請して学科を受ける。 |
| 金財の実技に合格済み | その実技合格を日本FP協会の実技免除にそのまま使えるとは扱わない。実施機関・科目を決め直す。 |
| 合格した科目や期限が不明 | 一部合格証・合格番号を確認し、申込先に照会してから受ける科目を決める。 |
出典:日本FP協会:試験要綱・一部免除。確認日:2026年9月28日。
一部合格による免除期限は、合格した試験実施日の翌々年度末です。たとえば2026年9月の試験の一部合格なら、制度上の期限は2029年3月31日という計算になります。ただし、その日までのすべての日に試験があるわけではありません。休止期間と空席を見て、期限に余裕を持った受検日を選びます。免除は申込時に申請してください。
学科と実技の勉強をつなぐ、自作の課題
架空の世帯の収入・固定費・将来の支出を書き、分からないことを「年金」「保険」「税」「運用」などに分類してみます。これは当サイトが提案する練習で、個別の金融商品の推奨ではありません。
知識を覚えたら、その知識を使うために必要な条件を書き足します。たとえば制度の名前だけを覚える段階から、対象者・期限・確認する書類まで説明する段階へ進めます。実際の制度は改正されるため、試験用の法令基準日と、現実の手続きを行う時点を分けて確認してください。
受検後にすること
正式な合格発表で学科と実技をそれぞれ確認します。両方に合格した人は合格証書を受領し、一部合格の人は一部合格証を保存して免除期限を予定表へ入れます。FP技能士とAFP・CFPは別の制度なので、3級の費用にAFP・CFPの認定・維持費を混ぜないでください。
出典:CBT-Solutions:日本FP協会の受検・決済手数料/日本FP協会:試験要綱・一部免除。確認日:2026年9月28日。