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資格・講習・登録制度の解説

指定自動車教習所指導員

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

教習指導員と技能検定員の違い

指定自動車教習所で働く指導員には、道路交通法上2つの資格があります。教習指導員は運転技能と知識の教習を行う人で、技能検定員は卒業前の技能検定を行う人です。教習所を管理する者は、それぞれ資格者証を持つ人の中から選任しなければなりません。資格者証を持たない人は、教習所の職員であっても教習や技能検定を担当できません。

技能検定員は、刑法などの罰則の適用について公務に従事する職員とみなされます。卒業証明書の発行に関わる立場なので、教習指導員よりも年齢要件が高く設定されています。この記事では、両方の資格をまとめて「指導員」と呼ぶ場合の範囲を説明します。

資格者証が交付される要件

公安委員会は、次のいずれかに当たる人に資格者証を交付します。1つ目は公安委員会が行う審査に合格した人、2つ目は自動車安全運転センターの研修課程のうち国家公安委員会が指定するものを修了した人、3つ目は公安委員会がこれらと同等以上の技能と知識があると認めた人です。

年齢は、教習指導員が21歳以上、技能検定員が25歳以上です。過去に資格者証の返納を命じられてから3年を経過していない人なども対象外になります。審査の申請では、審査に使う自動車を運転できる免許証の提示が求められます。

教習指導員審査の内容と合格基準

技能検定員審査等に関する規則は、教習指導員審査の項目を定めています。教習指導員として必要な運転技能は技能試験の方法に準じて行い、85%以上で合格です。技能教習と学科教習の教え方は、実技試験または面接試験で80%以上が求められます。

教則の内容などの知識は筆記試験で、論文式なら85%以上、択一式などなら95%以上が合格基準です。教習所に関する法令の知識と、指導員として必要な教育の知識も審査されます。技能検定員審査では、運転技能が90%以上、観察と採点の技能が95%以上など、さらに高い基準が設けられています。

2026年度の審査日程と手数料の例

審査の日程と手数料は、各都道府県の公安委員会が公示します。高知県公安委員会は2026年8月21日付の告示で、技能検定員審査と教習指導員審査を2026年10月1日から11月13日までの平日に、いの町の高知県警察本部運転免許センターで行うと公示しました。区分は、大型・中型・準中型、普通、大型特殊・二輪・牽引、二種の4つです。

同じ告示が定める審査手数料は次のとおりです。

  • 教習指導員審査:大型自動車免許等15,100円、普通自動車免許12,000円、特定第一種免許9,950円、大型自動車第二種免許等12,850円
  • 技能検定員審査:大型自動車免許等23,750円、普通自動車免許19,800円、特定第一種免許14,450円、大型自動車第二種免許等22,200円

二種区分の審査を受ける人は、対応する第一種の区分の資格者証を提示する必要があります。神奈川県公安委員会は二種区分の審査を2026年10月9日に行い、申請期限を9月25日としました。この回の受審資格は、安全運転中央研修所の新任技能検定員課程または新任教習指導員課程を修了した人です。手数料の額は都道府県の条例で決まるため、受審する都道府県の公示で確認してください。

受審までに確認したいこと

当サイトの提案:最初に、目指すのが教習指導員か技能検定員か、担当したい車種区分は何かを決めてください。次に、自分の年齢と運転免許の種類が要件を満たすかを確認します。そのうえで、勤務先または希望する教習所に、公安委員会の審査と安全運転中央研修所の研修のどちらで資格を取る予定か、手数料や研修費を誰が負担するかを聞き、受審する都道府県の公安委員会の告示で日程を確かめておくと準備を進めやすくなります。

参照資料と確認日

2026年10月8日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

e-Gov法令検索:道路交通法第99条の3(教習指導員)

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マサキ
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