確認日:2026年10月1日。公式資料に基づく制度説明と、当サイトによる資料の読み方・準備の提案を掲載しています。
心理学部という学部名だけで、心理職の受験資格や認定資格が得られるとは限りません。履修科目と卒業後の進路から課程を確認します。
学部名と資格の要件は同じではない
心理学部は大学の教育組織の名称であり、一つの資格名ではありません。心理学を扱う学科が教育学部や文学部などに置かれることもあります。日本心理学会の認定心理士の説明でも、学科名に「心理学」が含まれるかだけでなく、大学で学んだ内容に基づく認定が示されています。
認定心理士と公認心理師を区別
認定心理士は日本心理学会が認定する心理学の基礎学力・技能に関する資格です。一方、公認心理師は厚生労働省が案内する別の制度で、受験に必要な科目・実習や大学院等のルートを確認する必要があります。似た名称だから同じ資格、または心理学部卒業だけで必ず受験できると考えないようにします。
入学前に大学へ確認する質問
希望する資格について、対象科目が開講されているか、実習に履修人数の条件や選考があるか、卒業後に必要な進学・実務があるかを確認します。学費だけでなく実習の時期・場所、通学の負担も比較します。大学の広告に資格名が載っていることと、すべての学生がその課程を履修できることは分けて確認してください。
学問への関心も具体化する
当サイトでは「相談支援に関心がある」「学習や発達を研究したい」「データを使って人の行動を調べたい」など、興味のある問いを先に書く方法を提案します。授業のシラバスと演習内容を読んで、その問いを扱えるかを確かめます。一般向けの心理学講座を受講することと、大学の必要単位として認められることも同一ではありません。