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資格・講習・登録制度の解説

生殖心理カウンセラー

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

生殖心理カウンセラーとは

生殖心理カウンセラーは、一般社団法人日本生殖心理学会が認定する資格です。学会は、不妊・生殖にかかわる心理的困難を抱える人への支援を担う心理職者、つまり臨床心理士と公認心理師のための資格と説明しています。学会が独自に認定する民間の資格です。

日本生殖心理学会は、医師、心理士、生殖医療従事者による研究会として2003年9月に発足しました。2015年2月に現在の名称となり、2017年4月に法人化しています。事業の一つとして、生殖医療カウンセリングの教育研修と専門カウンセラーの養成・認定を行っています。同じ学会は、看護職などを対象にした生殖医療相談士と、がん・生殖医療専門心理士の資格も認定しています。

受講資格と養成講座の構成

2026年度(第20期)の養成講座は、基礎コースと専門コースの2段階です。基礎コースの受講資格は、臨床心理士または公認心理師の有資格者で、学会の会員であることです。公認心理師の資格だけを持つ人は、他の業務と兼任しない心理臨床の専従経験が2年以上必要です。専門コースは、基礎コースを修了した臨床心理士・公認心理師が受講できます。

講座は、Web上のオンデマンド講義と、集合型のスクーリング演習を組み合わせて行います。2026年度のスクーリング会場は東京都港区のTKP品川カンファレンスセンターが予定されています。修了には、必須のe-learning講義をすべて受講し、スクーリングの3分の2以上に出席することが必要です。

2026年度の費用と日程

項目 金額(税込)・期限
基礎コース受講料 55,000円(定員20名、2026年6月24日締切)
専門コース受講料 132,000円(定員20名、2026年8月26日締切)
両コース同時申込 165,000円
資格認定試験料 11,000円
資格認定料 33,000円

2026年度の募集はどちらのコースも締め切られています。講義の公開は7月から始まり、スクーリング演習は8月以降に複数回予定され、筆記と面接による資格認定試験は2026年12月に予定されています。学会の規程では、認定試験は修了証の取得から翌年までの間に計2回まで受験できます。

認定後の更新

認定証の有効期限は発行日から5年で、5年ごとに更新審査を受けます。更新の条件には、毎年の年会費の納付、学会や関連学会・研修会への参加などで50ポイントを満たすこと、学会の学術集会に3回以上参加すること、ケースレポートを含む活動報告書の提出があります。学会の諸経費の案内では、年会費は5,000円(学生3,000円)、更新料は22,000円と示されています。この金額は2021年度時点の表示です。

関連する資格と再受講

同じ学会の生殖医療相談士は、看護職、医師、エンブリオロジストなどの医療関係者や自治体の不妊専門相談の担当者を対象にした資格で、2026年度の受講料は220,000円です。がん・生殖医療専門心理士の養成講座も別に開かれています。生殖心理カウンセラー養成講座とがん・生殖医療専門心理士養成講座のどちらかの基礎コースを受講した人は、各コースの専門コースから受講できます。

学会は、過去に資格を取得した人や2024年度以降に講座を受講した会員向けに、最新版のe-learningを有料の再受講用オンライン講座として公開しています。再受験を希望する人は、2026年10月1日から31日までに学会事務局へメールで連絡するよう案内されています。

受講を考えている人へ

当サイトの提案:まず自分が臨床心理士か公認心理師の資格を持ち、公認心理師のみの場合は専従2年以上の経験があるかを確認してください。次に学会へ入会し、翌年度の養成講座案内が出たら基礎コースの締切に間に合うように申し込むのが現実的な順番です。2027年度の日程と費用は2026年度と変わる可能性があるため、学会サイトの養成講座ページで最新の案内を確かめてから準備を始めるとよいでしょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本生殖心理学会:生殖心理カウンセラー養成講座のご案内

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マサキ
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