診療放射線技師の国家試験は、撮影技術だけでなく、画像、治療、機器、安全管理までを扱います。次の試験の日程と、すでに終了した試験の合格基準は区別して確認しましょう。
指定課程を学ぶことが受験への基本経路
大学入学資格を持ち、文部科学大臣の指定した学校または都道府県知事の指定した養成所で、3年以上必要な知識・技能を修得する経路があります。第79回は2027年3月11日までの修業・卒業見込みも対象です。外国の学校・免許に関して厚生労働大臣の認定を受ける経路や、旧制度に関する経過措置もあります。
対策本や短期講座で試験勉強をするだけでは、この受験資格の代わりにはなりません。進学前は学科名だけで判断せず、修了によって受験資格を得られる指定課程かどうかを確認してください。
第79回の試験日と出願
- 試験日:2027年2月18日
- 出願期間:2026年12月14日〜2027年1月4日。書留郵送は最終日の消印有効
- 試験手数料:11,400円。所定額の収入印紙を願書に貼付して納付
卒業・修業見込みで提出した人は、2027年3月11日午後2時までの証明書提出も必要です。試験後に手続きが残るため、学校の証明書発行日と合わせて管理します。
「0点科目」の条件を正しく読む
2026年の第78回では、全科目受験者の合格基準は総得点120点以上/199点、かつ0点の試験科目が1科目以下でした。「1科目でも0点なら不合格」という説明は、この回の公式基準と一致しません。一部科目免除の受験者は別の総得点基準です。
これは終了した第78回の結果であり、第79回の確定基準を先取りする数字ではありません。採点除外等によって満点や扱いが変わることもあるので、過去の点数は試験回を付けて参照します。
科目を結びつけて復習する
当サイトの提案:公式の科目一覧を使い、撮影機器・撮影技術・画像の評価・安全管理を関連づけた復習表を作ります。「画像がどう作られるか」と「安全に扱うために何を管理するか」を別々の暗記で終わらせないことが狙いです。
過去問では正誤だけでなく、選択肢の条件を読み落としたのか、単位や計算の理解が足りなかったのかを記録します。学校によって課程や実習時期が違うため、学習開始を一律に「4〜5年次」と決めず、履修予定と卒業要件に合わせて計画してください。
参照資料と確認日
2026年10月1日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。