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資格・講習・登録制度の解説

シビルコンサルティングマネージャ

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

RCCMの役割

シビルコンサルティングマネージャは、英語名Registered Civil Engineering Consulting Managerの頭文字からRCCMと呼ばれます。建設コンサルタンツ協会の受験の手引は、RCCMを建設コンサルタント等業務に係わる責任ある技術者として、業務の適正な執行の管理、技術上の事項の処理、業務成果の照査の責任者となる資格試験と説明しています。

制度は、建設コンサルタント等業務の円滑で的確な実施と、技術者の活用による技術力の向上を目的に創設されました。学識経験者と発注機関の代表者で構成するRCCM資格制度管理委員会のもとで、建設コンサルタンツ協会が実施しています。試験に合格し、所定の登録手続きをしてRCCM登録証が交付されると、RCCMの称号を使えます。

受験資格

受験資格は、建設事業の計画・調査・立案・助言、建設工事の設計・管理の業務に従事または管理した年数の合計で判断します。部門は問いませんが、すでに合格した部門は受験できません。2026年度は令和8年3月末日現在で年数を計算します。

基準となる学歴 必要な実務経験
大学院博士 学位授与後2年以上
大学院修士 修了後5年以上
大学 卒業後7年以上
短期大学・高等専門学校・2年制の理工系専修学校 卒業後9年以上
高等学校 卒業後11年以上
中学校 卒業後14年以上

学歴の扱いには細かい決まりがあります。放送大学の卒業者は卒業の翌年度から年数を数えます。高等学校卒業程度認定試験の合格者は高校卒業と同じ扱いで、合格の翌年度から数えます。1年制の専修学校の卒業は基準となる学歴とみなされません。夜間部の在学中の実務期間を年数に入れたい場合は、その一つ前の学歴が基準になります。

建設会社や製造会社に勤める人の場合、建設工事の設計などに従事した期間は実務経験とみなされます。工事の監督業務の期間は、「施工計画、施工設備及び積算」部門を受験する場合に限って実務経験に数えられます。

試験の内容と2026年度の日程

試験はコンピュータで受けるCBT方式で、RCCM試験Aと試験Bの二つに分かれています。試験Aは問題I(受験する専門技術部門の業務経験、記述式)と問題II(業務関連法制度、建設一般の知識、技術者倫理など、択一式)です。試験Bは問題III(管理技術力、記述式)と問題IV(土木関連の基礎的技術知識と受験部門の専門技術知識、択一式)です。両方を受けないと棄権扱いになります。

項目 2026年度
受験申込(協会のWeb申請) 5月11日から6月10日まで
試験予約(プロメトリック社) 7月4日から10月27日まで
試験期間 9月1日から10月31日まで
合格発表 2027年3月1日
受験手数料 17,320円(コンビニ払いは支払手数料310円が加わり17,630円)

受験予約は、受験を希望する日の60日前から可能です。合格発表では、合否にかかわらず試験A・Bの両方を受けた全員に結果がはがきで届き、合格者には3月中旬に合格証が送られます。

2026年度の受験申込は締め切られています。試験Bの問題IIIの出題テーマは、例年6月ごろに事務局のホームページで公開されています。

合格後の登録と更新

RCCMを名乗るには、合格後に登録申請が必要です。事務局のホームページでは、Web申請の手順、合格後4年以内の登録申請方法、登録更新講習の受講方法、CPD単位の対象期間の確認方法が案内されています。登録手数料や登録更新講習の受講料は手数料一覧で示されています。

受験を考える人へ

当サイトの提案:まず学歴区分と実務経験年数を3月末時点で数え直し、受験する専門技術部門を決めてください。申込期間は5月から6月上旬と短く、受験申込書には勤務先の証明が必要です。春のうちに業務経歴を整理しておき、申込後は早めにプロメトリック社で試験A・Bの日時を予約すると、希望の会場を確保しやすくなります。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人建設コンサルタンツ協会:RCCM資格ホームページ

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マサキ
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