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資格・講習・登録制度の解説

港湾潜水技士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

港湾潜水技士とはどんな資格か

港湾潜水技士は、一般社団法人日本潜水協会が認定する資格で、1級・2級・3級の3段階があります。港湾工事で行う基礎工事、据付、水中コンクリート、水中溶接・溶断などの潜水作業に必要な知識と技能を確認します。

受験には潜水士免許を取得してからの実務経験が必要で、港湾潜水技士自体は協会が認定する民間資格です。国土交通省の技術者資格登録簿には、港湾潜水技士1級・2級・3級が施設分野は港湾、業務は調査(潜水)の担当技術者として、令和8年2月27日付で登録されています。

2026年度の試験日程と受験料

項目 内容
願書受付 2026年7月13日から8月14日(受付終了)
試験日 2026年10月18日
試験地区 関東、近畿、九州、北海道
受験料 1級35,000円、2級35,000円、3級10,000円
合格発表 2026年11月25日

試験は年1回です。受験料は協会から届く振替用紙で払い込み、2026年度の期限は10月2日でした。高校在学中に3級の学科試験だけを受ける制度もあり、こちらは別の案内で募集されます。

級別の受験資格

受験資格は、出願日までの潜水実務経験の年数で決まります。資格の有効期限が切れている間は受験できません。

  • 3級は潜水士免許取得後3年以上の実務経験が必要です。協会が認める指定校の潜水課程を修め、高等学校潜水技術検定1級を取得した人は1年以上、2級を取得した人は2年以上に短縮されます。
  • 2級は3級合格後3年以上の実務経験、または潜水士免許取得後6年以上の実務経験が必要です。免許取得後6年の経路は2028年以降認められなくなり、同じく2028年以降は職長教育の受講後1年以上の経過が加わります。
  • 1級は2級合格後3年以上の実務経験が必要です。

レジャーでの潜水は潜水業務経歴に含まれません。受験の手引きでは、作業場所、工事件名、作業内容、作業上の立場を記入し、所属会社の証明を受けるよう求めています。

提出書類は、受験願書、免許・資格等、潜水業務経歴、高度な技術作業実務経験調書の4様式です。高度な技術作業実務経験調書には、潜水業務経歴の中から自分にとって特に高度な技術を要した作業を1つ選び、工事の発注者や作業の概要、困難をどう克服したかを具体的に書きます。記入漏れや不明な点があると欠格になる場合があると手引きは注意しています。願書は協会ホームページから送信するか、郵送で提出します。

試験の内容

1級は学科、机上実技、口述です。学科では港湾施工法全般、作業計画と工程管理、潜水作業の安全管理と災害防止、潜水時間管理、維持・管理を扱い、机上実技では港湾構造物の断面図作成、数量計算、施工計画の作成などを行います。2級と3級は学科、水中・陸上実技、口述です。学科は港湾施工法一般と作業知識に分かれ、水中実技はフーカー式かスクーバ式を選びます。

有効期間と更新

協会の資格更新講習会のページでは、港湾潜水技士の有効期間は5年と案内されています。更新講習会は年度内に各地で数回開かれ、定員があるため早めの申込が必要です。上位の特別港湾潜水技士を受けるには、港湾潜水技士1級を有効な状態で持っている必要があります。

受験を考えている人へ

当サイトの提案:受験を考えている人は、まず潜水士免許の取得日と、港湾工事での潜水業務の月数を工事ごとに書き出してください。2級を潜水士免許取得後6年の経路で受ける予定の人は、2028年に要件が変わるため、2027年度までに受けられるかを確認することが大切です。翌年度の願書受付は2026年度と同じなら7月ごろなので、春に協会の港湾潜水技士のページで受験の手引きを読み、会社の証明を早めに依頼しておくと間に合います。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人日本潜水協会:港湾潜水技士(1〜3級)

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マサキ
マサキ
編集・分析担当
資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。