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資格・講習・登録制度の解説

しろあり防除施工士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

しろあり防除施工士とはどんな資格か

しろあり防除施工士は、公益社団法人日本しろあり対策協会が認定する資格です。協会によると、昭和39年にシロアリの防除施工を行う技術者の資格制度として創設され、半世紀以上にわたって有資格者を送り出してきました。資格者は防除施工に必要な知識を持ち、協会の防除施工標準仕様書に従って安全かつ確実な施工を行う役割を担います。

講習会と試験の内容

資格を得るには、まず2日間の「しろあり防除講習会」を受講します。講習会はシロアリ防除に興味のある人なら誰でも受けられ、受験資格がない人も受講できます。講習の内容と試験科目は次の5分野です。

  • シロアリの生態に関する知識
  • 木材と腐朽に関する知識
  • 防除薬剤に関する知識
  • 防除施工に関する知識
  • 建築に関する知識

試験は筆記で行われ、協会は平均得点をもとに合格基準点を設定しています。科目のうち1つでも合格基準点を下回ると合格できません。試験問題集は希望者向けに販売されており、令和8年の案内では最新1年分500円、3年分1,200円、5年分1,800円でした。

受験資格

講習会の受講に加えて、最終学歴に応じた実務経験が必要です。

最終学歴 必要な実務経験
大学(4年) 不要
短期大学・専門学校(2年以上) 1年以上
高等学校 2年以上
中学校 4年以上

実務経験として数えられるのは、シロアリの防除施工・施工管理・防除設計、建築物などのシロアリ被害状況の調査、防除に関する研究・教育・コンサルタント業務です。大学卒以外の人は協会指定の実務経験証明書を、実務経験が4年未満の人は卒業証明書(卒業証書のコピーでも可)を提出します。

令和8年の日程と費用

令和8年の流れは次のとおりで、すでに試験と合格発表まで終わっています。講習会の申込締切は2025年12月22日でした。講習は東京(1月22日・23日)、福岡(1月27日・28日)、大阪(2月4日・5日)の会場と、2月2日から5日に視聴するWEB講習(約10時間40分)から選ぶ形でした。試験の申込締切は2月13日、試験は3月6日の14時30分から16時30分まで、東京・埼玉・大阪・福岡・沖縄の5会場で行われ、合格番号は4月8日に協会ホームページで発表されました。

費用は講習会受講料25,000円、受験料15,000円、合格後の登録料12,000円です。登録申込書を郵送すると、6月頃に登録証とカードが届きます。協会の受験案内に示された流れでは、11月下旬から受講・受験の申込を受け付け、講習は1月下旬から2月上旬、試験は3月上旬に行う流れになっています。

登録後の更新

資格は3年ごとの更新制で、協会が実施する1日の「しろあり防除施工講習会」の受講が条件です。受講料と更新手数料の合計は、協会の正会員事業所に所属する人が32,000円、会員外の人が48,000円です。講習会は10月から11月にかけて全国で行われ、WEB講習もあります。更新の案内は有効期限を迎える年の7月頃に郵送されるため、住所が変わったら変更届を出しておく必要があります。

受験を考えている人へ

実務経験が受験の条件なので、防除の仕事に就いてから受験を計画する人が多くなります。講習会は受験資格がなくても受けられるので、実務経験を積みながら先に講習で知識を身につける方法もあります。

当サイトの提案:まず自分の最終学歴と実務経験の年数を表に当てはめ、次回の試験(協会の案内では3月上旬)までに条件を満たすかを確認してください。条件を満たす場合は、11月下旬に協会サイトに掲示される申込案内を確認し、講習会と問題集を同時に申し込みます。勤務先には実務経験証明書の記入を早めに頼み、卒業証明書も取り寄せておくと、2月の試験申込で慌てずに済みます。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

公益社団法人日本しろあり対策協会:しろあり防除施工士のご案内

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マサキ
マサキ
編集・分析担当
資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。