リユース検定とは
リユース検定は、一般社団法人日本リユース業協会が実施している検定です。協会は、リユースショップ営業に必要な知識を備えた人材を育て、消費者が安心して利用できるリユース市場の形成と業界の健全な発展に役立てることを検定の目的に掲げています。合格者には「リユース営業士」の資格が授与されます。
日本リユース業協会は、リユースとリユース業の社会的な認知度を高め、良質なリユース事業者を育てることを目的とする業界団体です。協会は法令違反防止のためのPR活動や、リユース業に関する各省庁・関係団体との連携も事業として挙げています。
試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験対象 | リユース業の従業員をはじめ、一般社会人、学生など誰でも受験可能 |
| 実施時期 | 2月・5月・8月・11月。各月の特定日に全国の試験会場で実施(実施日は会場ごとに異なる) |
| 申込受付 | 実施月の前月1日から(締切日は会場ごとに異なる) |
| 受験料 | 5,500円(税別) |
| 出題範囲 | 協会発行の『リユースハンドブック』 |
| 形式・時間 | 選択式50問、制限時間60分。1問2点の100点満点 |
| 合格基準 | 90点以上 |
検定結果は試験終了後に会場で通知され、受験した月の翌月末日までに「リユース検定合格証」と「リユース営業士認定証」が郵送されます。試験はオデッセイコミュニケーションズのCBT試験一覧にも掲載されており、事務局の連絡先も同社のページで案内されています。
2026年11月の試験を受ける場合
実施時期のルールに従うと、2026年11月実施分の申込は10月1日から受け付けられています。会場ごとに実施日と締切日が違うため、受けたい会場の日程と締切を申込画面で確認する必要があります。協会のサイトには、一般向けと会員向けで別々の申込窓口が用意されています。
公式テキストと合格基準への備え
出題範囲となる『リユースハンドブック』は改訂第7版が2025年8月19日に発行されており、A5判88ページ、販売価格は1,815円(税込)です。協会の説明では、古物営業法を中心に、個人情報保護法、製造物責任法、資源有効利用促進法、特定商取引法などの関連法規の基本知識と留意点を、実務の流れに沿って解説しています。章立ては、リユース業の意義、リユースショップを営むための基本事項、営業の実務、コンプライアンス営業、特定の商品を取り扱う場合の注意、資料の6つです。第7版の改訂箇所はPDFで公開されています。
合格基準が90点以上と高く、50問のうち間違えられるのは5問までです。協会が公表している2025年度の結果では、第47回(2025年5月)が受験者415人・合格者174人で合格率41.9%、第48回(2025年8月)が受験者814人・合格者325人で39.9%でした。2025年9月末時点の累計は受験者27,403人、合格者12,858人、合格率46.9%です。
協会は「リユース営業士」の行動指針として、古物営業法をはじめとする各種法令の遵守、持続可能な循環型社会の形成に向けたリユースの意義の理解、お客様に信頼される営業を掲げています。
申込前の確認と当サイトの提案
当サイトの提案:まず最新版の『リユースハンドブック』(改訂第7版)を入手し、手元の版が古くないかを確認してください。90点以上が合格ラインなので、通読したあとに法令や手続きに関する部分を中心に読み返し、細かな数字や用語まで答えられるかを確かめてから申し込むと安心です。勤務先が協会の会員企業であれば会員向けの申込窓口を使えるため、受験前に職場の担当者に確認しておくと手続きが早く済みます。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。