CPP-Iはどんな認定か
Certified Park Professional International(CPP-I)は、World Parks Academyが認定する公園専門職向けの国際認定です。World Parks Academyは、インディアナ大学エプリー公園・公有地センターと国際組織World Urban Parksが共同で運営しています。公式ページでは、CPP-Iは同アカデミーで得られる最も高い認定とされ、国際的な公園分野に影響を与える専門職を対象にしています。
以前のこのページには、CBT形式の試験、70点の合格ライン、問題集の選び方、フロントエンド技術の証明といった、別分野のIT系試験の説明が混ざっていました。CPP-Iには決まった試験日や筆記試験の案内はなく、経歴書類と能力の自己評価で審査されます。
申請できる人
CPP-Iに申請するには、次の条件をすべて満たす必要があります。
- World Parks Academyから直接取得したCPP、または同アカデミーと協定を結んだ各国の認定(フランスのCPP-F、南アフリカのCPP-SAなど)を持っている
- World Urban Parksの「プロフェッショナル会員」として2年以上の会員歴がある
- 公園管理の経験が4年以上あり、そのうち2年以上は監督者やコンサルタントなどの上級職である
- CPP-Iの申請書と自己評価を提出する
このほか、上級専門職向けの特例があります。World Urban Parksのプロフェッショナル会員歴が2年あり、CPPを持つか取得できる条件を満たし、10年以上の上級職経験があり、国際会議への参加や国際的な研究・執筆など4種類の活動実績がある人は、申請書の提出によってCPP-Iを直接認められる場合があります。
審査の中身と費用
CPP-Iでは、CPPの基礎的な能力項目に加えて、大陸をまたぐ公園管理、国際的な視点、基準に基づく分野横断的な課題という3つの能力項目が重視されます。申請者は事務局へメールで利用者登録を依頼し、案内に従って能力の自己評価を行います。審査の手数料は275米ドルです。円建ての料金は示されていないため、このページの受験料欄は0円としています。
有効期間は発行から3年です。更新には、World Urban Parksの会員資格を保ち、3年間で30時間の継続研鑽を行い、研修歴をまとめた書類を出す必要があります。更新手数料は65米ドルです。公式ページの登録者一覧には、日本から登録された人も多数掲載されています。
日本の公園管理運営士との関係
World Urban Parksジャパンは、日本の公園管理運営士の資格保有者はCPPと同等に位置付けられているため、すぐにCPP-Iに申し込めると説明しています。公園管理運営士は、一般社団法人日本公園緑地協会が認定事務を行う国内の資格で、2026年4月1日時点の有資格者は2,733名です。登録の有効期間は5年で、造園CPDで5年間に125単位以上を取るか、有償の更新講習を受けて更新します。
申請の前に確認したいこと
当サイトの提案:国内の資格から進む場合は、まず公園管理運営士の登録が有効期間内かを確認してください。次に、World Urban Parksのプロフェッショナル会員に何年在籍しているか、上級職としての経験を何年示せるかを書き出します。そのうえで、会員歴の条件と公園管理運営士の扱いがどう組み合わされるかを、申請前にWorld Parks Academyの事務局へ英語で問い合わせて確かめると確実です。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。