エデュケーターはどんな資格か
エデュケーター(Educator)は、プロジェクト・ワイルドの一般指導者の資格です。プロジェクト・ワイルドは、野生生物を通して自然や環境のために行動できる人を育てる環境教育プログラムで、日本では一般財団法人公園財団が運営しています。資格を持つ人は、学校、職場、地域などでプログラムのアイデアを授業やワークショップに使うことができます。
以前のこのページには、語学の学習法や、都道府県ごとに実施される別の試験の合格発表方法が書かれていました。エデュケーターには筆記試験の合格発表はありません。講習会の受講によって取得するため、旧記事の内容は削除しました。
養成講習会の内容
公式サイトでは、指導者になるにはエデュケーター養成講習会の受講が必要と説明されています。環境省に登録された事業内容によると、講習は6時間45分で、ファシリテーターの資格を持つ人が講師を務めます。主な内容は次のとおりです。
- 自己紹介とプロジェクト・ワイルドの紹介
- プログラムの説明と活動ガイド(テキスト)の解説
- グループワークとワークショップデザイン実習
- 講習会のふりかえり
テキストは5種類あります。本編は陸上動物とその生息地、水辺編は海・川・湖沼の水生生物、鳥編は日本の野鳥を題材にしています。幼児向けのGrowing Up WILDと、人間活動が野生生物に与える影響を調べるサイエンス&シビックス編もあります。サイエンス&シビックス編の養成講習会は、2025年8月の告知でテキストの在庫分に限り開催できるとされ、一部に古い情報が含まれる場合があると注意されています。
講習の中で、受講者の主体性を引き出す方法や、ふりかえりの手法、野外での事故を防ぐための注意点も学びます。公式FAQでは、エデュケーター資格に登録料はかからないと説明されています。
2026年度の講習会と参加費
2026年度の講習会情報には、10月4日時点で次の予定が掲載されています。春の群馬県・愛知県・東京都の回はすでに終了しています。
| 日程 | 会場と内容 | 新規参加費 |
|---|---|---|
| 11月4日 | 東京都新宿区、本編・水辺編(事務局主催) | 12,000円(テキスト代6,500円を含む) |
| 11月8日 | 北海道深川市、Growing Up WILD | 10,000円(テキスト代5,000円を含む) |
| 12月11日 | 京都府八幡市、本編・水辺編(事務局主催) | 12,000円(テキスト代6,500円を含む) |
| 2027年2月23日 | 大阪府四條畷市、本編・水辺編 | 一般10,000円、学生8,500円(テキスト代6,500円を含む) |
すでにエデュケーターの人向けに、フォローアップ講習を同時に開く回もあります。東京都新宿区の回では、フォローアップの参加費は7,500円で、シニア登録料2,000円が含まれます。定員は会場ごとに8名から40名程度と幅があるため、早めに確認してください。
申し込むときの確認点
当サイトの提案:保育や幼児教育で使うならGrowing Up WILD、小中学校の授業で使うなら本編・水辺編というように、使う場面に合うテキストの回を選んでください。申込先は講習会ごとに違い、事務局主催の回は公園財団の申込フォーム、そのほかは各主催者へのメールや電話です。会場の住所、定員、参加費に含まれる教材を講習会の案内で確かめてから申し込むと安心です。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。