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資格・講習・登録制度の解説

森林情報士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

森林情報士とは

森林情報士は、一般社団法人日本森林技術協会が平成16年度に創設した資格認定制度です。空中写真やリモートセンシングから得た情報の解析技術、GIS技術などを使い、森林計画、治山、林道事業、地球温暖化問題の解析などに対応できる専門技術者を養成することを目的としています。協会の森林系技術者養成事業の一つで、林業技士と並ぶ協会の資格です。国家資格ではありません。

以前のこのページでは、林業技能検定の参考書や森林関係法規の暗記が中心の学習法が紹介されていました。森林情報士は筆記試験だけを受ける方式ではなく、協会の養成研修を受講して判定されます。

部門と令和8年度の募集

森林情報士は、森林航測、森林リモートセンシング、森林GISの3分野で、それぞれ1級と2級の計6部門から成ります。令和8年度は森林リモートセンシング1級・2級(各15名)と森林GIS1級・2級(各20名)の4部門で募集し、森林航測は募集しませんでした。使用ソフトは森林リモートセンシングがENVI、森林GISがQGISの予定です。

受講資格

森林・林業に関する資格とは、森林・林業分野の学士・修士・博士、林業技士、技術士、技術士補を指します。

部門 森林・林業の資格がある人 資格がない人
2級 森林・林業関係の業務経験1年以上 森林・林業関係の業務経験3年以上
1級 森林・林業関係と森林情報関係の業務経験が各3年以上 森林・林業関係と森林情報関係の業務経験が各5年以上

1級は、受講する部門の2級登録者で各業務経験が2年以上ある場合も受講できます。2級では森林情報関係の業務経験は問われませんが、パソコンのワードやエクセルを業務で操作できることが条件です。協会が認定した大学などで所定の単位を取った卒業生は、卒業から5年以内に申請すれば研修を受けずに2級の資格認定を受けられます。

研修の流れと費用

令和8年度の申込期間は5月1日から29日(必着)でした。申込者は6月に事前課題に取り組み、審査に合格すると、8月下旬から9月中旬に東京都内で連続5日間のスクーリング研修を受けます。最終日に筆記試験があり、委員会の審査を経て2月中旬に合格が通知されます。受講料は税込みで、事前課題がどの部門も11,000円、スクーリングは森林GIS2級121,000円、森林リモートセンシング2級137,500円、森林GIS1級143,000円、森林リモートセンシング1級170,500円です。このページの受験料欄には、最も安い森林GIS2級の合計132,000円を載せています。

合格者は登録申請をして登録料11,000円(税込)を納め、森林情報士名簿に登録されます。登録の有効期間は5年で、更新手数料は3,300円(税込)です。

受講を検討する人へ

当サイトの提案:次の募集は例年どおりなら5月に始まるため、春までに受講案内の公開を確認してください。業務経験は年度や月数で記入するため、担当した案件ごとにGISやリモートセンシングの作業内容を書き出しておくと申込書を作りやすくなります。森林系の学科に在籍している人は、在籍校が2級の資格養成機関に登録されているかを協会の一覧で確かめると、研修を受けずに取得できるかどうかが分かります。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本森林技術協会:令和8年度森林情報士受講案内

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マサキ
編集・分析担当
資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。