ガンマ線透過写真撮影作業主任者は、ガンマ線照射装置を用いる透過写真撮影の作業で、放射線障害の防止を担う責任者です。事業者は、対応する免許を受けた人から管理区域ごとに選任します。工業用の非破壊検査などを想定した制度であり、医療の画像撮影資格と同じものではありません。
受験に年齢制限はなく、免許交付は18歳以上
試験協会の受験案内では受験資格は不要とされ、本人確認書類の提出が必要です。18歳以上という条件は免許証の交付段階のものです。18歳未満で試験に合格した場合も、18歳になってから免許を申請します。
試験合格、免許証の交付、勤務先での作業主任者への選任は別です。エックス線作業主任者免許があれば自動的にこの免許も得られる、という扱いでもありません。
試験は4科目、科目別の基準もある
試験は、撮影作業の知識、関係法令、ガンマ線照射装置の知識、生体への影響の4科目で、各10問です。科目免除がない場合の試験時間は4時間で、合格基準は各科目40%以上、全体60%以上です。
エックス線作業主任者免許試験の合格者などには、生体への影響に関する科目の免除があります。免除を使う場合は、公式案内で必要書類と試験時間を確認して申請します。
日程・費用と取得までの順序
確認時点の学科試験手数料は8,800円です。免許申請、教材、交通費などは含みません。試験月・回数は受験するセンター等の年度別日程で確認してください。「必ず5月か11月の年1回」と一律に決めて受験計画を立てないようにします。
まず希望会場の日程と申込期限を確認し、本人確認書類、写真、科目免除の証明等を準備します。合格したら免許申請へ進み、就業先での選任や必要な安全衛生教育を確認します。
学習と現場の仕事をつなげる
2025年の改正通知では、作業方法の決定や作業者の指揮など、主任者の職務が見直されています。既存の免許を持つ人を引き続き選任できますが、最新の管理方法への理解が必要です。
当サイトの提案:求人や社内要件を確認するときは、扱う線源、検査対象、作業場所、交替勤務時の役割を整理しましょう。試験勉強では計算問題と法令を両方扱い、得点が不足する科目に時間を配分します。特別教育の修了証や検査技術の認証と、作業主任者免許を混同しないことが、必要な学習を選ぶ第一歩です。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。