あん摩マッサージ指圧師は、民間講座の修了証とは異なる国家資格です。法律上、医師以外の人があん摩・マッサージ・指圧を業として行うには、この免許を受ける必要があります。
養成課程と受験資格を確認する
代表的な経路は、大学入学資格を持ち、認定学校・養成施設で3年以上必要な知識と技能を学ぶ方法です。所定の程度の著しい視覚障害があり、高校入学資格を持つ人向けには、認定課程で3年以上学ぶ経路等も定められています。過去の制度に関する経過措置もあるので、一律に同じ学歴条件とはいえません。
複数資格に対応する課程を選ぶ場合は、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師のうち、どの受験資格を得られるかを学校に確認します。いずれか一つの課程を修了すれば、自動的にすべての免許が得られるわけではありません。
第35回の日程・費用と試験方法
- 試験日:2027年2月27日
- 出願期間:2026年12月1日〜18日。書留郵送は最終日の消印有効
- 受験手数料:19,500円
財団の試験概要では、四肢択一の筆記試験で、国家試験の実技試験はないとされています。ただし、養成課程で必要な実習や技能の修得が不要になる意味ではありません。視覚障害等に応じた受験上の配慮は、定められた申出手続きで確認します。
合格実績と免許登録は別に確認
2026年の第34回は受験者1,070人、合格者910人、合格率85.0%でした。所定の教育を経た受験者の実績であり、短い独学だけで同じ結果を期待できるという数字ではありません。
合格証だけでは業務を始められず、免許申請・名簿登録が必要です。財団の免許登録案内から手続きを確認してください。交付までの期間を一律に見込まず、就業開始に必要な手続きを勤務先とも調整しましょう。
学校・教材を選ぶときの着眼点
当サイトの提案:学校見学では、実習の指導体制、衛生管理、身体の仕組みと専門科目を関連づける授業、総費用を確認します。社会人は授業だけでなく実習の日程、補講の扱いも比較してください。
学習では人体の構造・機能と専門理論を分けて復習し、知識の根拠を教科書や授業に戻って確かめます。資格の紹介と個々の症状に対する施術の判断は別です。治療効果や施術できる範囲を一律に受け取らないようにしましょう。
参照資料と確認日
2026年10月1日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。