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資格・講習・登録制度の解説

安全運転能力検定

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

どんな検定か

安全運転能力検定は、福岡県大野城市に事務所を置く一般社団法人安全運転推進協会が考案し、実施している検定です。協会は検定の目的を、運転免許とは別に、どれくらい安全運転ができるかを判定することだと説明しています。評価の観点は3つあります。

  • 運転技能:基本的な運転操作や、場面に応じた車両の誘導イメージなど
  • 交通法規:標識、信号、駐停車、飲酒運転、自動車管理など
  • 運転行動:交通事故が起きる仕組みと要因、場面ごとの事故防止方法など交通心理学の観点

国や公安委員会が行う試験ではないため、合格しても運転免許の区分や運転できる車両は変わりません。協会は、就職活動での履歴書記載や、企業の採用時・研修時の利用を想定した検定だと案内しています。

級ごとの試験方法

検定は4級、3級、2級、1級の4段階です。4級から2級は知識を問うWEB試験、1級は実際の運転を確認する実車試験です。

級 形式 問題数・時間 合格基準 受検資格 受検料(税込)
4級 オンライン 選択式15問・15分 12問正解 なし 協会サイトで確認
3級 WEB試験 20問・20分 16問以上正解 なし 2,200円
2級 WEB試験 75問・60分 スコア61点以上 普通自動車運転免許の保有者 5,500円
1級 実車試験 2〜3時間以上の運転 協会の安全運転基準に基づき試験官が判定 2級合格者かつ普通自動車運転免許の保有者 38,500円

2級のスコアは問題ごとに配点が異なるため、正答率とは一致しないと案内されています。4級は不合格でも何度でも再受検できますが、合格認定証が発行されるのは3級以上です。3級は、不合格の場合に同じ受検用URLから合格するまで追加料金なしで再受検できます。

受検場所と結果の通知

3級と2級は、自宅やオフィスなどWEB試験ができる場所で受けます。3級は受検完了後に画面上で結果を確認でき、合格すると認定証のPDFがメールで届きます。認定証の郵送はありません。2級は受検実施期間の終了後5営業日以内にスコア表がメールで届きます。

1級は、協会が貸し出す車載機器を自分の車に取り付け、指定された走行条件に従って自宅やオフィス近くの道路を運転します。車載機器を返却した後、10営業日程度で結果が郵送されます。走行条件の詳細は申込時に知らされます。

問題の作り方と企業での使われ方

協会の説明では、問題は免許を持たない人を教える指導員や、免許保有者を教育するコンサルタントが一問ずつ検討して作っています。延べ100名以上の一般ドライバーに解いてもらって正答率を確かめ、修正と取捨選択を繰り返したうえで、専門コンサルタントが同乗して実際の運転と試験結果の整合性も確認したとしています。

よくある質問のページでは、法人での使い方として、採用時の筆記試験、内定者研修、新人・中途入社者・異動者に運転業務を任せるかの判断材料、研修前後の確認テスト、年1回の定期受検などが挙げられています。個人では、就職活動で履歴書の資格欄に書く使い方が中心です。

申込みと注意点

申込みは協会サイトの申込ページから行います。申込後は、受検方法や科目の変更、取り消し、受検料の返金、次回への振替ができません。受検内容や結果に関する質問にも応じないとされています。法人で団体受検をする場合は、資料請求・問い合わせのページから相談する流れです。

協会は、3級に合格した人を交通事故防止の参加型プロジェクトであるTeam Safety Japanのメンバーとし、会費などの負担はないと案内しています。

受検する級の選び方

当サイトの提案:まず4級の例題とオンライン受検で出題の傾向を確かめ、認定証が必要なら3級を受けてください。3級は再受検が無料なので、知識の確認に使いやすい級です。2級は普通免許が必要で、1級は2級合格が条件なので、運転の機会が少ない人は2級までを目標にするのが現実的です。履歴書に書く場合は、級と合格年月を正確に記載し、民間の検定であることを面接で説明できるようにしておくと誤解を防げます。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

安全運転推進協会:受検方法

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マサキ
マサキ
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