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美術検定

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

美術検定の概要

美術検定は、一般社団法人美術検定協会が実施する検定です。協会は2018年9月に設立され、東京都千代田区に所在しています。検定は4級から1級までの4段階で、級が上がるにつれて、名作を知る段階から、美術史の流れを理解し、さらに作品について自分で考えて他の人に伝える段階へと進みます。

協会の出題範囲ページは、各級の目標を次のように示しています。4級は「アートを楽しむ」で、西洋美術と日本美術の代表的な作品や作家を知ること。3級は「アートの歴史を知る」で、動向や形式などの概念を理解し歴史的な流れを知ること。2級は「アートの知見を広げる」で、美術鑑賞の場の役割や現状も理解すること。1級は「アートを伝える」で、作品や動向を自分で解釈し、他者を深い作品理解へ導く方法を考えられることです。

2026年度の日程と申込方法

美術検定はオンライン試験で、自宅などのパソコンかタブレットで受験します。スマートフォンは推奨されていません。申込みは受験サイト「美術検定オンライン」からのインターネット申込みだけです。

級 試験日 申込期間
4級 通年。支払い後30日以内に受験 通年
3級・2級・1級 2026年11月14日・15日の10時から18時 2026年7月10日12時から11月3日23時59分まで

3・2・1級は、期間中に1回だけ受験できます。18時までに本試験へ進む必要があり、その前に誓約やアンケート、解答方法の確認などの手順があります。受験料の支払い期限は11月4日です。支払いはクレジットカード、銀行振込、PayPalから選べます。銀行振込は協会の入金確認に3〜10営業日かかります。1級の論述問題だけは、手書きで郵送する解答も認められています。

出題形式と合格の目安

級 出題形式と時間 合格の目安
4級 選択式 約50問・45分 正答率約60%
3級 選択式 約90問・60分 正答率約60%
2級 美術史問題 約85問・60分と実践問題 約10問・30分 正答率約60%。両方がそれぞれ合格点を超えること
1級 実践問題 約10問・30分と論述問題 一定の基準に達すれば合格

問題数は難易度に応じて年度ごとに変わります。3級と2級の合格の目安は受験者全体の正答率によって変動します。以前の記事では1級を「記述式90分」としていましたが、現在の1級は選択式の実践問題と論述問題の組み合わせです。1級の「記述問題」は2024年に「論述問題」へ名称が変わりました。

出題範囲は、3級が原始美術から1970年代までの西洋美術史と、先史・古墳時代から1970年代までの日本美術史で、工芸やデザインも含みます。色彩の基本や画材、技法なども出題されます。2級はこれに中国を中心とした東洋美術、工芸・デザイン史、実践問題が加わります。実践問題は1・2級共通で、美術館の歴史や国内外の主要美術館の特徴、美術行政、美術に関する時事などを扱います。

受験料と合格後

受験料は税込で、4級3,970円、3級6,310円、2級8,150円、1級10,190円です。3級と2級を同じ年度に併願すると13,460円になります。

4級は試験終了後すぐに合否が判定されます。3・2・1級の結果は後日公開されます。合格者には合格認定証がデジタルデータで発行され、合格特典を使うときはスマートフォンなどで提示します。以前郵送されていたカード型の合格認定証も有効です。

受験を考えている人へ

当サイトの提案:初めての人は、まず協会サイトの無料サンプルテストで、自分のパソコンやタブレットで試験画面が問題なく動くかを確かめてください。次に出題範囲のページで3級と2級の違いを読み、併願するかを決めます。1級を考えている人は、前年までに2級を取っていることが条件なので、2026年度に2級に合格した場合は1級の受験は2027年度以降になります。2026年度の3・2・1級は申込が11月3日、支払いが11月4日までなので、銀行振込を使う場合は余裕をもって手続きしてください。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人美術検定協会:受験要項

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マサキ
マサキ
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