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資格・講習・登録制度の解説

調理技能士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

調理技能士とは

調理技能士は、調理技術技能評価試験に合格した人に与えられる称号です。調理技術技能センターの説明では、この国家試験制度は昭和57年に創設され、合格すると厚生労働大臣から「専門調理師・調理技能士」の称号が与えられて証書が交付されます。あわせて調理師学校の教員資格も得られるとされています。

厚生労働省の技能検定の指定試験機関一覧には、職種「調理」の試験機関として公益社団法人調理技術技能センターが載っています。調理師試験に合格して得る調理師免許とは別の制度で、調理師として経験を積んだ人がさらに上の技能を証明するための試験です。

料理区分と令和8年度の日程

試験は前期と後期に分かれ、前期はすし料理・中国料理・給食用特殊料理、後期は日本料理・西洋料理・麺料理を扱います。前期と後期のそれぞれで受験できるのは1つの料理区分だけです。

令和8年度の前期は8月に実技と学科を行い、9月30日に合格発表が済んでいます。後期は申請受付が9月1日から10月2日までで、すでに締め切られています。後期の学科試験は令和9年1月17日、実技試験は1月16日から2月7日までのうちセンターが指定する日で、合格発表は3月31日です。後期の試験会場は、日本料理が仙台市・東京都・名古屋市・大阪市・神戸市・福岡市、西洋料理が東京都・名古屋市・大阪市・福岡市、麺料理が東京都です。

受験資格

実務経験で受ける場合は8年以上の経験が必要で、そのうち3年以上は調理師免許を持っていた期間でなければなりません。厚生労働大臣が指定する調理師養成施設で1年以上学んだ卒業者は6年以上、調理技術科や日本料理科・中国料理科・西洋料理科などの職業訓練の修了者は7年以上に短縮されます。どの場合も、免許を持っていた期間3年以上の条件は共通です。

実務経験として数えられるのは、寄宿舎・学校・病院などの給食施設や飲食店などで調理業務に従事した期間です。パートやアルバイトは、原則として週4日以上かつ1日6時間以上、反復継続して調理業務に従事している場合に限り認められます。

試験内容と合格基準

実技試験は料理区分ごとに課題が決まっています。たとえば中国料理ではイカの花切りショウガ風味、牛肉とピーマンの細切り炒め、骨抜きひな鶏のぶつ切り空揚げ、日本料理では小鯛の姿造りやあなごの八幡巻き、麺料理ではこね鉢によるそばかうどんの手もみ作業が示されています。採点は減点法で、満点の60%以上で合格です。

学科試験は全区分共通の40問と料理区分別の20問で構成されます。共通問題は食品衛生と公衆衛生、食品と栄養、関係法規、安全衛生、区分別問題は調理一般、調理法、材料です。真偽法で、正答数から誤答数を引いた数が問題数の50%以上あれば合格です。

受験手数料と免除

受験手数料は実技と学科の両方で37,800円、実技のみは28,900円、学科のみは8,900円です。過去の試験で実技に合格した料理区分は実技が免除されます。学科は、過去の学科合格者のほか、30歳以上で実務10年以上の調理師が受ける調理師熟練者講習の修了者、日本料理科・中国料理科・西洋料理科の職業訓練指導員試験の合格者や免許保持者などが免除の対象です。

受験を考える人へ

当サイトの提案:最初に、調理師免許の交付日から数えて免許保持期間が3年以上あるかと、通算の実務年数を確認してください。退職した店での経験も年数に含まれるかを、受験案内の実務経験の説明と照らし合わせて整理しておくと安心です。次に、受けたい料理区分が前期と後期のどちらかを確かめ、令和9年度の受験案内が出る時期に合わせて実技課題を練習します。調理師熟練者講習による学科免除が使えるかどうかも、申請前に確認しておくとよいでしょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

公益社団法人調理技術技能センター:調理技術技能評価試験の概要

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マサキ
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