調剤の請求事務を学ぶ資格
調剤薬局の事務で使う医療保険制度、調剤報酬、薬剤用語などの知識を扱います。薬剤師の資格とは別で、調剤事務の知識を確かめる民間の試験です。受験資格や年齢の制限は設けられていません。
名称が似ていても、他団体の調剤事務認定試験とは内容や費用が異なります。教材を選ぶときは、技能認定振興協会の調剤事務管理士に対応しているかを確認しましょう。
出題形式と受験方法
学科は10問、実技は調剤報酬明細書の作成2問です。紙試験はマークシート、IBTは画面上の択一式で解答します。実技という名称ですが、薬を調製する実地試験ではありません。
紙試験は毎月の指定日に自宅で受験し、問題・答案を郵送で返します。2026年後半は10月25日、11月29日、12月20日などです。IBTは決済後14日以内に受験し、学科・実技を合わせて90分。両方式とも受験料は6,500円(税込)です。
方式ごとの合格基準
紙試験は、実技の各作成問題で約60%以上かつ2問合計で約80%以上、学科で約80%以上が基準です。学科と実技の双方を満たす必要があります。一方、IBTは学科・実技の総合計70%以上が基準です。
紙試験はテキスト・ノート等の資料や計算機を使って解答し、結果は試験後1か月以内に文書で通知される案内です。IBTは終了後に結果を確認でき、翌月15日認定後の営業日にデジタル認定証が案内されます。
2026年の報酬改定への対応
紙試験の令和8年6月版は2026年9月から実施され、令和6年6月版との選択期間は2027年1月試験までです。IBTの令和8年版は2026年10月1日13時から開始し、同日付の告知では令和6年版は2027年6月30日まで受験可能としています。
当サイトの提案として、問題集の発行年度だけで判断せず、対応する報酬改定の版を確認してください。処方内容の読み取り、算定項目の確認、明細書への反映を順に練習すると、どの段階で間違えたのかを振り返りやすくなります。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。