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資格・講習・登録制度の解説

動物健康管理士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

動物健康管理士は民間の認定資格です

動物健康管理士は、一般社団法人日本ペット技能検定協会(JPLA)が認定するライセンスです。協会はペット技能の検定団体として1996年に発足し、トリマーや動物介護士など多くのライセンスを出しています。国家資格や農林水産省・環境省の所管資格として紹介されることがありますが、動物健康管理士は協会が独自に認定する民間資格です。

動物病院の看護に関する国家資格は、愛玩動物看護師法に基づく愛玩動物看護師です。愛玩動物看護師は国家試験に合格して両大臣の免許を受けた人で、獣医師の指示の下で診療の補助を業とすることが法律で認められています。動物健康管理士を取得しても、この国家資格の受験資格や業務の権限は得られません。

協会が想定している役割

協会の説明では、動物健康管理士は動物病院やペットの飼育・販売の現場で、疾病予防に重点をおいた活動や助言を行います。ペット美容やトレーニングの際にも生体の健康状態を観察し、飼い主に健康管理の助言をすることを想定しています。協会は、動物病院での獣医師の補佐や、生体を扱う現場での疾病・感染予防の担当者として日常業務をこなせる人を認定するとしています。

旧名称「小動物看護士」からの変更

協会は2020年4月に「小動物看護士」の名称を「動物健康管理士」に変えました。履修科目とカリキュラムは小動物看護士に準じ、認定内容に変更はないとされています。古い資料や履歴書にある協会の「小動物看護士」は、現在の動物健康管理士にあたります。名前の似た「小動物健康管理士」は別団体の名称として紹介されることがあり、この記事の資格とは区別してください。

受験資格・試験・費用

受験資格は協会指定のカリキュラムを修了していることで、年齢制限はありません。試験は筆記試験です。認定試験は全国の協会認定校で卒業期に合わせて行われ、個人受験の場合は、認定校で修了した人に協会からライセンス交付の手続きが書面で案内されます。

2026年10月4日時点で、協会が通信教育課程の認定校として挙げているのは東京ペットビジネス学院とヒューマンアカデミー通信講座の2校です。協会が公表している費用はライセンス交付申請料14,000円で、受講料は認定校ごとに決まります。

仕事での使い方

動物健康管理士は、ペットショップやトリミングサロンで働く人が健康管理の知識を体系的に学んだことを示す資格として使えます。一方、獣医師の指示の下で診療の補助を業として行えることが法律で定められているのは愛玩動物看護師です。動物病院への就職を考える場合は、応募先が求める資格を確認したうえで、どちらを目指すかを決める必要があります。

取得を考えている人へ

協会のページには合格率や全国共通の試験日は掲載されていません。日程や受験方法は、受講する認定校が案内します。

当サイトの提案:動物病院で働くことが目的なら、まず愛玩動物看護師の受験資格を得られる大学・養成所を調べ、そのうえで動物健康管理士を補助的な学びとして位置づけるかを考えてください。ペット販売やトリミングの現場で健康管理の知識を深めたい場合は、認定校の講座内容と受講料、交付申請料14,000円を合わせた総額を比べてから申し込む順番をおすすめします。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人日本ペット技能検定協会:動物健康管理士

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マサキ
編集・分析担当
資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。