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資格・講習・登録制度の解説

ガス溶接作業主任者

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

ガス溶接作業主任者の役割

アセチレン溶接装置またはガス集合溶接装置を用いて金属の溶接、溶断、加熱の作業を行う場合、事業者はガス溶接作業主任者免許を受けた者のうちからガス溶接作業主任者を選任しなければなりません(労働安全衛生規則第314条)。作業主任者は作業の方法を決めて作業を指揮します。アセチレン溶接装置では、作業開始時の装置の点検、安全器の1日1回以上の点検、保護眼鏡と保護手袋の使用状況の監視なども職務です(同規則第315条)。ガス集合溶接装置では、ガス容器の取替え作業への立会いやホース・吹管の点検が加わります(第316条)。いずれの場合も作業中は免許証を携帯します。

試験科目と合格基準

試験は公益財団法人安全衛生技術試験協会の各安全衛生技術センターで行われ、学科試験だけです。

科目 出題数(配点)
ガス溶接等の業務に関する知識 5問(25点)
関係法令 5問(25点)
アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識 5問(25点)
アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識 5問(25点)

試験時間は13時30分から16時30分までの3時間で、科目免除者は1時間30分です。合格基準は科目ごとの得点が40%以上で、かつ合計が60%以上であることです。大学や高専で溶接に関する学科を専攻して卒業した人などは、装置と可燃性ガス等の2科目が免除されます。試験手数料は8,800円です。

2026年度の試験日

2026年4月から2027年3月までの試験日は、センターごとに次のとおり公表されています。関東センター東京試験場と近畿センターでは、この年度の実施予定はありません。

試験会場 試験日
北海道センター 2026年12月3日
東北センター 2026年6月5日
関東センター(市原) 2026年12月3日
中部センター、近畿センター(大阪試験場)、中国四国センター、九州センター 2026年6月5日、12月3日

オンライン申請は試験日の2か月前から14日前まで、書面の郵送は2か月前から14日前の消印まで受け付けられます。12月3日の試験では、2026年10月4日時点で受付期間に入っています。定員に達すると期間中でも受付が終わります。

受験資格と免許の条件

受験資格は不要で、本人確認証明書を添付すれば誰でも受験できます。ただし、合格しただけでは免許は交付されません。労働安全衛生規則別表第四は、免許を受けられる人を、試験に合格した人のうち次のような条件を満たす人としています。

  • ガス溶接技能講習を修了し、その後3年以上ガス溶接等の業務に従事した経験がある人
  • 大学または高専で溶接に関する学科を専攻して卒業した人
  • 大学または高専で工学か化学に関する学科を専攻して卒業し、その後1年以上ガス溶接等の業務に従事した人
  • 鉄工、建築板金、工場板金、配管の1級または2級の技能検定に合格し、その後1年以上ガス溶接等の業務に従事した人

このほかにも職業訓練指導員免許や普通職業訓練の修了による条件があります。2012年4月1日以降の試験で合格した人は、免許申請の際に実務経験等を証する書類を添付します。

合格後の免許申請

免許試験合格通知書を受け取ったら、免許申請書に必要事項を記入し、合格通知書と必要書類を添えて東京労働局免許証発行センターに申請します。この手続をしないと免許証は交付されません。満18歳に満たない人には免許証が交付されないため、18歳になってから申請します。

受験を考えている人へ

当サイトの提案:最初に、別表第四の条件のうち自分がどれで免許を受けられるかを確認し、ガス溶接技能講習の修了証と、その後の従事期間を証明する事業者証明書をそろえられるかを勤務先に相談してください。そのうえで、受験するセンターの試験日を選び、オンライン申請の受付開始日を予定表に入れます。合格してから実務年数が足りないと分かると免許申請まで待つことになるため、順序を逆にしないことが大切です。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

安全衛生技術試験協会:ガス溶接作業主任者の紹介

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マサキ
マサキ
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資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。