GTECの種類
GTECは、ベネッセコーポレーションが提供する英語4技能の検定です。合否や級を判定する形式ではなく、スコアで英語力を示します。公式サイトでは、小学生・中学生向けのGTEC Junior、中学生・高校生向けのGTEC、大学生・社会人向けのGTECの3種類が案内されています。この記事では、受検する人が多い中高生向けを中心に説明します。
中高生向けのGTECには、問題の難易度に応じたCore、Basic、Advancedのタイプがあります。4技能の合計上限スコアはCoreが840点、Basicが1080点、Advancedが1280点です。公式のスコア目安では、1180〜1280点がCEFRのB2、930〜1179点がB1に対応すると示されています。
2026年度の検定版と申込方法
大学入試などに使うオフィシャルスコアが出るのは、検定版の学校受検型です。2026年度の検定日は6月13日、8月22日、12月5日の3回で、8月22日はAdvancedのみ、ほかの2回はAdvancedとBasicを受検できます。対象は中学1年生から高校3年生で、申込は学校が行います。受検会場も学校で、12月5日の回の結果は2027年2月17日に発送される予定です。
以前は個人で申し込めるCBTタイプがありましたが、2025年度第2回で実施を終了しました。2025年度に受けたCBTタイプの成績は2027年度末まで有効と案内されています。現在、中高生が検定版を受けたい場合は、在籍校の先生に問い合わせる必要があります。検定料は学校での申込を前提とした案内になっているため、当記事では金額を掲載していません。
大学入試での扱い
公式サイトでは、GTECのオフィシャルスコアを入試で活用できる大学・短大が全国で500以上あると案内されています。ただし、何点で何が優遇されるかは大学や入試方式ごとに違います。公式の入試活用校検索を使い、最終的には各大学の募集要項で確認してください。オフィシャルスコア証明書の再発行は、受検日の2年後の年度末まで可能とされています。
大学生・社会人向けGTEC
大学生・社会人は、GTEC Businessを個人で購入して受検できます。公開会場版の4技能は約90分で15,840円、2技能は約50分で5,040円です。自宅受検タイプは4技能が約50分で9,600円、2技能が約30分で2,640円です。いずれも公式ページでは税抜価格で表示されています。マイページ登録後にチケットを購入し、会場受検の場合は写真登録と会場予約を行います。
受検前に確認すること
当サイトの提案:中高生は、まず志望校が求めるGTECの種類とスコアを入試活用校検索と募集要項で確認し、次に在籍校が検定版を申し込む予定かを先生に聞きましょう。出願時期に結果が間に合う回を選ぶため、各回の結果発送予定日も合わせて確認しておくと安心です。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。