介護保険の請求事務を学ぶ検定
介護事業所などで扱う介護保険の制度や、介護給付費明細書の作成に関係する知識を確かめる検定です。医療機関の診療報酬とは請求の仕組みが異なり、医療事務検定の条件をそのまま当てはめることはできません。
介護サービスの内容と費用の関係、請求書類を読むための基本を学びます。介護職員としての実技や身体介護の能力を判定する試験ではありません。
出題内容と合格基準
学科は正誤問題25問、実技は介護給付費明細書の作成2問と穴埋め1問です。公式案内では総得点の70%程度を基準に、問題の難易度による補正を行うとしています。
試験ではテキストや資料を参照できます。ただし、必要な情報を探し、設問の条件に応じて明細書へ反映する練習は必要です。古い年度の教材を使う場合は、試験が対象とする制度・報酬との違いを確認しましょう。
受験方法と費用
毎月第4日曜日に自宅で紙の問題に解答し、時間制限は設けられていません。所定の問題・答案を返送して受験を完了します。返送は原則として試験翌日の月曜日の消印までと案内されているため、各回の受験案内で期限を確かめてください。
受験料は6,600円(税込)です。講座の受講料とは別で、一般受験用の申込窓口もあります。結果は試験から約2週間後に郵送される案内です。インターネット上で完結する試験ではないので、試験書類の受取と返送の予定を確保します。
仕事につなげるための準備
資格の取得は、特定の事業所での採用や業務習得を保証するものではありません。勤務先によって、請求ソフト、利用者情報の管理方法、月ごとの業務分担が異なります。応募時には、請求事務だけを担当するのか、受付なども含むのかを確認しましょう。
当サイトの提案として、例題ごとにサービスの種類、単位数、利用者負担、明細書の記載欄を順に確認すると、計算ミスと制度理解の不足を分けて復習しやすくなります。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。