建築コンクリートブロック工事士の位置づけ
建築コンクリートブロック工事士は、公益社団法人日本エクステリア建設業協会が認定する民間資格です。協会は、建築コンクリートブロック工事の施工について、材料・構造・施工・原価管理を含む専門知識と技術を身につけ、安全な設計管理と施工管理を行う専門技術者と説明しています。ブロック塀や門まわりのブロック積みを手がける外構工事の技術者が主な対象です。
この資格は、同じ協会が実施する1級エクステリアプランナーとブロック塀診断士の受験資格要件になっています。外構分野でこれらの上位資格を目指す人にとっては、最初に取っておく資格という意味もあります。登録後は5年ごとの更新登録が義務付けられています。
2026年度の講習試験日程
講習試験は事前講習のあとに試験を行う形式で、各回とも10時から16時40分までの1日で終わります。会場に集まって受ける対面形式です。2026年度の予定は次のとおりです。
| 回 | 開催日・会場 | 申込受付期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 2026年6月16日・東京都台東区 | 4月1日〜5月20日(終了) | 7月10日 |
| 第2回 | 2026年7月15日・青森市 | 5月1日〜6月17日、のち延長(終了) | 8月7日 |
| 第3回 | 2026年10月8日・広島市 | 7月24日〜9月11日(終了) | 10月30日 |
| 第4回 | 2027年1月27日・大阪市 | 2026年11月2日〜12月25日 | 2027年2月19日 |
協会は申込開始日を開催日のおよそ2か月前としており、申込書は申込開始日からダウンロードできるようになります。申込受付期間は延長される場合があります。
受講資格と費用
受講資格は満25歳以上です。旧記事では「誰でも申し込める」としていましたが、年齢要件があります。申込費用は38,500円(税込)で、テキストと問題集は各回の申込締切後に送られてきます。合格した場合は、別に資格登録費用8,800円が必要です。5年ごとの資格登録更新には13,200円がかかります。このほか、振込手数料は申込者の負担です。
申込は、協会ホームページの専用申込書に記入し、申込費用の振込控えと一緒にメールかFAXで送ります。申込後の取消、受験者の変更、返金、次回以降の回への振替はできません。協会が講習試験を中止して再実施しなかった場合などに限り、振込手数料を差し引いた額が返金されます。
合格後の登録と更新
合格者には、合否通知書と一緒に資格登録の案内が届きます。資格登録の手続きが終わった時点で資格保持者となり、登録の受付期間は合格発表日からおよそ1か月です。期間内に登録しないと資格者として扱われないため、通知が届いたらすぐに手続きを確認する必要があります。住所や勤務先が変わったときは、協会の登録事項変更届をFAXか郵送で出します。
講習試験当日までの流れ
申込が受理されると、各回の申込締切のあとにテキストと問題集が届きます。たとえば第4回は申込締切が2026年12月25日、講習試験が2027年1月27日なので、教材を受け取ってから当日までの期間はおよそ1か月です。当日は午前から事前講習を受け、そのまま試験に臨みます。講習と試験が同じ日に行われるため、届いた教材は事前に一通り読んでおくと講習の内容を追いやすくなります。
合格発表は講習試験のおよそ3週間後で、第3回の広島会場は2026年10月30日、第4回の大阪会場は2027年2月19日です。協会の登録事項変更届は、建築コンクリートブロック工事士、エクステリアプランナー、ブロック塀診断士、登録エクステリア基幹技能者で共通の様式になっています。
申込前に確認したいこと
2026年10月4日時点で申込が残っているのは第4回の大阪会場だけです。第3回の広島会場は申込を締め切っています。会場が限られるため、遠方から受ける場合は移動と宿泊も含めて日程を組む必要があります。
当サイトの提案:まず受講日に満25歳以上であることを確認し、次に1級エクステリアプランナーやブロック塀診断士の受験に使うのかどうかを決めてください。そのうえで、2026年11月2日の申込開始に合わせて申込書を入手し、取消や振替ができない点を職場の予定と照らし合わせてから振り込む順番をおすすめします。合格後の登録料8,800円と5年後の更新料13,200円も、最初の費用計画に入れておくと安心です。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。