基本情報技術者試験は、ITの基礎知識を幅広く整理し、アルゴリズムなどの問題を自分で考える学習につなげたい方の選択肢です。用語を覚える学習と、手を動かして処理を追う学習を分けると、苦手な箇所を見つけやすくなります。
公式情報の確認日:2026年9月26日。2026年度の受験を想定しています。制度変更の案内はIPAの最新情報を確認してください。
科目Aと科目Bでは練習する内容が違う
| 区分 | 試験時間・出題数 | 準備で確かめたいこと |
|---|---|---|
| 科目A | 90分・60問 | 広い範囲の用語や仕組みを説明できるか |
| 科目B | 100分・20問 | 処理を追い、途中の値や条件を整理できるか |
時間と問題数の出典:IPA・基本情報技術者試験。準備方法は編集上の提案です。試験要綱、シラバス、サンプル問題も公式ページから確認できます。
CBTの予約と2026年末の休止予定に注意
通常は会場のコンピュータを使うCBT方式で、受験日時と会場を選んで申し込みます。受験手数料は7,500円です。出典:IPA・スケジュールと手数料。
確認日時点のIPAの申込案内には、2026年12月28日以降の試験休止予定が掲載されています。年末年始に受ける計画では、通常の「随時実施」という説明だけで時期を決めず、最新の実施情報を確認してください。
学習を始める前に両科目の問題を試す
教材を読み切る前に公式サンプル問題で出題形式を確認し、正答数だけでなく、どの段階で手が止まったかを記録する方法を提案します。
- 用語が分からない:意味と具体例をセットで復習する。
- 処理の途中で混乱する:変数の値や繰り返し回数を表に書く。
- 解説を読めば分かるが自力で解けない:日を空けて解き直し、手順を言葉にする。
- 時間が足りない:解き方を理解した後に時間を測り、迷った箇所を分類する。
科目Aの得点だけで準備ができたと判断せず、科目Bの演習も最初から予定に入れてください。
勉強時間の見積もりは経験ごとに変える
プログラミングを日常的に使う方と初めて学ぶ方では、同じ問題に必要な復習が異なります。母集団を確認できない「平均何時間」は掲載していません。
例えば平日40分を5日、休日2時間を1日なら、週5時間20分、12週間で64時間の学習枠です。これは予定の計算例で、合格に必要な時間を保証するものではありません。両科目の演習結果に応じて期間や配分を調整します。
転職に使うときは資格と実作業を結び付ける
求人を読むときは「基本情報が必須か歓迎か」「未経験者を募集しているか」「どの仕事を担当するか」を分けて確認します。小さなプログラムや作業記録など、理解した内容を説明できるものを用意すると、学習内容と応募先の業務を結び付けて考えられます。
資格保有者の年収と、資格を取ったことで増えた収入は別の指標です。このページでは増収額を一律に示していません。