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資格・講習・登録制度の解説

国際EAP協会

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

国際EAP協会(EAPA)とは

EAPはEmployee Assistance Programの略で、企業が従業員やその管理職を支援し、仕事のパフォーマンスの改善につなげる仕組みです。国際EAP協会と呼ばれるEmployee Assistance Professionals Association(EAPA)は、この分野の専門職の国際団体で、上位の専門資格としてCEAP®(Certified Employee Assistance Professional)を設けています。

アジア太平洋地域では、APEAR(Asia Pacific Employee Assistance Roundtable)という非営利のフォーラムが2003年から活動しています。APEARの理事会紹介によると、会長の市川薫氏は日本のモトローラで社内EAPカウンセラーとして経歴を始め、EAPAの理事も務め、日本とアジア太平洋地域でCEAP認定を広げてきた人物です。どちらも民間の団体で、日本の国家資格や公的資格とは関係がありません。

入門研修FEAの内容

Fundamentals of Employee Assistance(FEA)は、EAPAとAPEARが共同で認定する入門研修です。EAPサービスを提供するための基本的な枠組みを学び、国内外のEAP会社とうまく連携できるようになることを目的としています。対象に応じて2つのコースがあります。

コース 主な対象 時間 受講料
Option A(1.5日) EAPサービスを提供する、または提供予定の心理職・カウンセラー 12時間 1人260米ドル
Option B(1日) EAPの営業・担当者、人事、産業医療、安全衛生などの担当者 9時間 1人200米ドル

学ぶ内容は、EAPとは何か、EAPのコアテクノロジーとサービス提供の型、EAPのケース対応が一般の臨床とどう違うか、EAP事業者との連携や紹介経路の作り方、EAPの価値を経営層や従業員に伝える方法、CEAP®など上位資格への道筋です。

研修の形式と修了証

APEARの案内では、FEAはアジア太平洋地域の英語話者向けに、Zoomを使ったライブの双方向形式で行われます。1クラスは最少6人、最多16人です。日本語、韓国語、中国語、マレー語など、国や言語、職種に合わせたクラスも相談に応じて開くとしています。修了するとEAPAとAPEARが発行する修了証が渡され、氏名がAPEARのウェブサイトの修了者一覧に掲載されます。

旧版の記事には、日本語のEAP入門講習の受講料(一般31,900円など)や開催時間、継続教育ポイントの申請予定が書かれていました。今回の確認ではこれらを裏づける一次資料を取得できなかったため、この記事では数字を示しません。日本語クラスを受けたい人は、主催者の最新の募集案内で料金と日程を確かめてください。

上位資格CEAP®について

APEARは、FEAの受講がEAPAのCEAP®のような上位資格を目指す準備になると説明しています。ただし、CEAP®の受験要件、試験の方法、費用、更新の条件は、EAPAの公式サイトがアクセス制限のため今回取得できず、確認できていません。FEAを修了しただけでCEAP®が得られるわけではない点に注意が必要です。

受講を考える人へ

当サイトの提案:まず、自分の立場がOption A(支援を提供する専門職)とOption B(人事や営業などの関係者)のどちらに当たるかを決めてください。英語の研修に参加できるならAPEARのイベントページで次のクラスを探し、日本語での受講を希望する場合は、日本で研修を主催する団体の案内で、修了証がEAPAとAPEARの共同認定になるかを確かめます。CEAP®まで目指す人は、EAPAが定める実務経験などの要件を先に確認し、自分が満たせるかどうかを見てから学習の計画を立てるのがよいでしょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

APEAR(Asia Pacific Employee Assistance Roundtable):Fundamentals of EA

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マサキ
マサキ
編集・分析担当
資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。