「MBMS認定資格」について確認できたこと
当編集部は、「MBMS認定資格」という名称で資格を認定している団体の公式サイトや試験要項を見つけることができませんでした。そのため、この資格が国家資格か民間資格か、誰が認定しているのか、どのような試験や審査があるのかは確認できていません。
旧記事では、試験の形式、受験資格、合格基準、学習期間、教材の選び方などを項目として並べていましたが、MBMS認定資格に固有の情報は書かれておらず、出典も示されていませんでした。読者の判断を誤らせるおそれがあるため、それらの説明はすべて取り下げます。
アルファベット4文字前後の略称は、分野の違う複数の資格や講座で使われていることがあります。略称だけで調べると、別の団体の別の資格を同じものと思い込む危険があります。申込みや費用の支払いの前に、発行元の正式名称と公式ページを必ず確認してください。
申込み前に確認したい項目
案内を受けた講座や団体がある場合は、次の項目を公式の資料で確かめると、資格の中身を判断しやすくなります。
- 認定団体の正式名称、所在地、法人の種類
- 資格の正式名称と略称の正しい表記
- 取得の方法(試験合格、講座修了、書類審査など)と合格基準
- 受験料・受講料・登録料・更新料の内訳と、返金の条件
- 有効期間と更新の条件
- 合格者の登録簿や、認定を第三者が確認できる仕組みの有無
説明会や勧誘の場で口頭の説明しかない場合は、これらの項目を書面で示してもらうと、後から内容を比べやすくなります。
比較資料:ベンダーの公式認定一覧で確かめる方法
MBMSという略称がIT製品の認定を指しているのかどうかも、当編集部は確認できていません。一般に、IT企業の製品に関する認定であれば、その企業の公式サイトに認定の一覧があります。たとえばMicrosoftは、Microsoft Learnの「Microsoft 資格情報」のページで、ロールベースの認定資格やMicrosoft Applied Skillsを公開しています。
Microsoftの業務アプリに関する認定の例として、Dynamics 365の顧客エンゲージメント アプリの基礎を扱うFundamentals認定があり、Dynamics 365 Sales、Customer Service、Field Serviceなどの使い方の理解が対象とされています。試験時間は45分で、試験監督のもとで行われます。ある認定がメーカーの公式なものかどうかは、こうした公式一覧に同じ名称があるかで確かめられ、見つからない場合はメーカーに直接確認するのが確実です。ただし、これはあくまで確認方法の例で、MBMS認定資格がMicrosoftの認定と関係があるという意味ではありません。
判断の手順
当サイトの提案:まず、MBMS認定資格を案内している相手に、認定団体の正式名称と公式サイトのURLを書面で教えてもらってください。次に、その団体の公式サイトで資格の要項、費用、更新条件、合格者を確認できる仕組みがあるかを調べます。製品名やメーカー名が付いた認定だと説明された場合は、そのメーカーの公式認定一覧に同じ名称があるかを照合します。どれも確認できない段階では、費用を支払う前に、目的に合う別の公的な資格や、実施団体がはっきりしている検定を候補に加えて比べることをおすすめします。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。