OCJPが指す資格と3つのレベル
OCJPは、Oracleが認定するJavaプログラマー向け資格「Oracle Certified Java Programmer」の略称です。日本語試験に合格すると、Bronze、Silver、Goldのいずれかの認定を受けられます。国家資格ではなく、ベンダーが運営する民間の認定資格です。
Oracleの資格説明によると、BronzeはJava言語未経験者向けの入門資格で、オブジェクト指向プログラミングの基本知識を評価します。Silver SE 17は、上級者の指導のもとで開発作業を行える開発初心者向けの資格です。Gold SE 17は、設計者の意図を理解して独力で機能を実装できる中上級者向けと位置づけられています。
現在の日本語試験の仕様
2026年10月4日に確認した認定試験一覧では、Java関連の日本語試験は次のとおりです。
| 試験 | 対応資格 | 時間・出題数 | 合格ライン |
|---|---|---|---|
| 1Z0-818-JPN Java SE Bronze | Bronze SE | 65分・60問 | 60% |
| 1Z0-825-JPN Java SE 17 Programmer I | Silver SE 17 | 90分・60問 | 65% |
| 1Z0-826-JPN Java SE 17 Programmer II | Gold SE 17 | 90分・60問 | 65% |
| 1Z0-815-JPN / 1Z0-816-JPN | Silver・Gold SE 11 | 180分・80問 | 63% |
Silver SE 17試験の出題範囲には、switch式、レコード・クラス、シール・クラス、try-with-resources文などが含まれます。Oracleは、OCJPとして認定されるには日本語試験を受ける必要があり、英語試験で合格してもOCJPとしての同時認定にはならないと案内しています。
前提資格とアップグレード
Java SE 17認定資格の認定パスでは、BronzeとSilver SE 17に前提資格はありません。Gold SE 17を取得するには、1Z0-826-JPNに合格したうえで、Silver SE 17またはSilver SE 11、SE 8、SE 7の認定を持っていることが前提になります。Gold SE 11、SE 8、SE 7やJava SE 6 Programmerの認定を持つ人は、1Z0-826-JPNに合格するとGold SE 17にアップグレードできます。
受験料と申込方法
Silver・Goldの日本語試験は、ピアソンVUE社が配信する監督付き試験です。2026年6月1日の価格改定後、監督付き試験の受験チケットとピアソンVUE社での受験料決済はいずれも48,593円(税込)です。受験チケットは1枚で1回受験でき、有効期間は6か月です。
Bronzeは監督なしのオンライン試験です。監督なし試験用の受験チケットは2026年5月31日で販売を終了しました。2026年11月30日まではピアソンVUE社での決済(18,755円、税込)で受験でき、12月1日からはOracle配信に移る予定で、その後はOracle Foundations Exam Subscriptionの購入が必要になると告知されています。
2026年秋からの試験の切り替え
Oracleは2026年9月7日のお知らせで、Java SE 11の日本語試験を2026年11月30日に、Java SE 17の日本語試験を2027年2月28日に配信終了すると発表しました。取得済みの認定資格がすぐに失効するわけではないとも説明しています。後継としてJava SE 25に対応した日本語試験を2026年11月下旬から配信する予定で、詳細は試験リリース時に公表されます。Bronze試験は特定のバージョンに依存しないため、配信を続けます。
受験前の確認ポイント
当サイトの提案:これからSilverを目指す人は、まずSE 17試験を2027年2月までに受けるか、SE 25試験の公開を待つかを決めてください。SE 17を選ぶ場合は、受験チケットの有効期限6か月と配信終了日のどちらが先に来るかを確かめ、予約日から逆算して購入します。SE 25を待つ場合は、11月下旬以降に公開される試験番号、出題範囲、前提資格をOracle Universityのページで確認してから学習範囲を決めると、作業のやり直しを防げます。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。