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資格・講習・登録制度の解説

Photoshopクリエイター能力認定試験

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

試験の位置づけ

Photoshop®クリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイのソフトウェア活用能力認定委員会が主催・認定する民間の検定です。サーティファイの沿革によると、Illustratorの試験と同じ1995年に始まりました。画像編集技術の知識を持ち、提示されたテーマと素材から仕様に従ってコンテンツを制作する能力を認定する試験です。

2026年3月31日時点の累計受験者数は114,271名、2025年度の平均合格率は73.0%と公表されています。

2つの級種と試験の構成

スタンダードは、作業指示書に基づいてPhotoshopの基本操作を正確に行えるレベルです。エキスパートは、デザインコンセプトや表現の目的に応じて機能を選び、クライアントのニーズに合わせた作品を作れるレベルで、DTPやWebデザインの基本知識も求められます。

級種 第1部 第2部(実践) 受験料(税込)
エキスパート 知識・実技 50分 作品制作 90分 9,100円
スタンダード 実技 40分 作品制作 90分 8,100円

第1部の実技は、テーマ別の大問で画像ファイルを作成する問題です。エキスパートでは、Photoshopと画像処理に関する多肢選択式の知識問題も第1部に含まれます。第2部は1つのテーマで作品を制作します。合格には、第1部の得点率65%以上と、第2部の実践問題の得点率70%以上の両方を満たす必要があります。

出題範囲の例

公式の出題範囲表では、選択範囲の作成と編集に多くの項目が割かれています。各選択ツールによる選択範囲の作成、アルファチャンネルへの保存と読み込み、クイックマスクやパスによる選択範囲の作成などが、スタンダードとエキスパートの両方の範囲に入っています。画像解像度やカンバスサイズの変更、変形や切り抜き、ガイドを使ったレイアウトも共通の範囲です。カラーモード(グレースケール、RGB、CMYK)の設定も、両方の級種の範囲に含まれています。

2026年度の公開試験と随時試験

個人は、全国の認定会場で受ける随時試験か、リモートWebテストによる在宅の公開試験を選べます。公開試験の日程は次のとおりです。

回 試験日 申込期間 結果発表
第9回 2026年7月12日 受付終了 2026年8月5日
第10回 2027年2月7日 2026年11月24日〜2027年1月24日 2027年3月3日

スタンダードは10時から12時、エキスパートは13時から15時の間に開始し、同じ日に両方を受けられます。公開試験に対応するのはWindows11(23H2以降)とmacOS 14から26で、Photoshopのバージョンは2026(27.x)と2025(26.x)です。Adobe Fontsで指定の小塚フォントを全ウェイト有効にしておくことも求められています。申込は「資格受付ONLINE」で行い、合格者にはオープンバッジとデジタル認定証明書が発行されます。

公開試験を受けるパソコンでは、表示エラーを避けるためPhotoshopのスクリーンモードを「標準スクリーンモード」にしておくよう求められています。アプリケーションには最新のアップデートを適用しておきます。随時試験で受ける場合は、会場検索の画面でバージョンを指定して会場を探します。合否は試験日から1か月後をめどに通知されます。

受験を考えている人へ

当サイトの提案:最初に出題範囲表を開き、選択範囲やチャンネル、色調補正の項目のうち、まだ使ったことのない機能に印を付けてください。次に公式のサンプル問題で、第2部の作品制作を90分以内に終えられるかを確かめます。公開試験を受けるなら、申込期間が始まる2026年11月24日までに、Photoshopのバージョンとカメラ・スマートフォンなどの受験環境を整えておくと慌てずに済みます。Illustratorの試験も受ける予定なら、両試験の公開試験日が異なる点も確認しておきましょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

サーティファイ:Photoshop®クリエイター能力認定試験 試験概要

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マサキ
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