日本歯科医師会の資格認定制度
日本歯科医師会は、歯科助手の育成と資質向上のために訓練基準を設けています。教育は都道府県歯科医師会、またはその歯科医師会が適当と認める機関が行います。地域の開催状況によっては、講習を実施していない場合もあります。
「歯科助手」の名称を含む民間資格には複数の制度があります。本記事は日本歯科医師会の認定を対象とし、通信教育事業者等が実施する別の検定の受験資格・合格点は扱いません。申込先の名称だけでなく、認定証を発行する団体まで確認することが大切です。
甲種・乙種第一・乙種第二の違い
甲種は、甲種歯科助手訓練基準による420時間以上の訓練を修了する経路があります。また、乙種第一の資格と3年以上の業務経験を持ち、所定の補充研修を修了する経路も示されています。経験年数だけで自動的に甲種になるわけではありません。
乙種第一は主に診療室内の仕事に従事する方向けで、訓練は52時間以上。乙種第二は主に事務的な仕事に従事する方向けで、訓練時間は40時間です。甲種の420時間には実習120時間が含まれます。これらは公式の訓練基準であり、各人が独学に必要とする時間の目安ではありません。
講習の探し方と費用の確認
講習時期や人数は地域・養成校ごとに異なります。居住地や勤務先の都道府県歯科医師会へ、希望する種別、募集対象、出席条件、講習料・教材料・認定に関する費用を確認してください。本記事では全国共通の受験日や一律の受験料を設定していません。
当サイトの提案として、まず勤務先で担当する受付・事務・器材準備等の業務と、各種別の訓練内容を照らし合わせてください。市販問題集だけで認定されると考えず、受講が必要な課程と日程を先に確かめると準備が進めやすくなります。
認定証の氏名変更・紛失
改姓・改名は書換交付、破損・紛失は再交付の手続きがあります。日本歯科医師会の公式案内では認定証1枚につき税込1,100円で、複数資格では資格ごとに手数料が必要です。この金額は取得時の講習料ではありません。種別や番号が不明な場合も、同会への照会方法が案内されています。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。