登録販売者は、第2類・第3類の一般用医薬品の販売や情報提供等を担う専門家です。薬剤師とは資格と取扱範囲が異なり、登録販売者の資格だけで第1類医薬品や要指導医薬品の販売を担当できるわけではありません。
試験合格の後に販売従事登録が必要
試験の受験には学歴や実務経験の要件がありません。医薬品の販売に従事するには、合格後に都道府県で販売従事登録を行います。合格通知を受け取ることと、登録販売者として登録されることは別です。
また、経験等の要件を満たさない登録販売者が単独で店舗を管理できるわけではありません。就業先では、薬剤師や店舗管理者等の要件を満たす登録販売者による管理・指導の体制を確認します。
店舗管理者になる条件を先に理解する
第2類・第3類を販売する店舗の管理者要件には、過去5年間の実務・業務への従事期間が通算2年以上の経路や、通算1年以上の従事と所定の研修を組み合わせる経路などがあります。単に入社から1年・2年が経過すればよいという意味ではなく、従事した時間数や対象業務、証明書の要件があります。
厚生労働省の通知には、勤務時間が一定でない場合の通算方法や、過去に管理者を務めた人の経路も示されています。実務期間を計画する際は、自分に適用される経路を勤務先と都道府県の窓口で確認します。
2026年度の試験・費用の例
東京都の2026年度試験は9月6日で、5分野・計120問、午前と午後それぞれ120分という構成でした。東京都広報で案内された受験料は13,600円です。これは東京都の当該年度の例で、全国共通額ではありません。販売従事登録の手数料や教材費等も別に必要です。
次回の受験では、受験する都道府県の受付期間、試験日、合格基準を確認してください。2026年度の東京都の出題範囲は、厚生労働省の2026年4月版「試験問題の作成に関する手引き」を基本としています。
科目別の弱点から学習計画を作る
当サイトの提案:まず最新の手引きと受験地域の公開問題を照合し、5分野それぞれの得点を記録しましょう。医薬品の作用だけでなく、法規や安全対策にも不足がないか確認します。教材は改訂対応と解説の読みやすさで選び、固定の勉強時間や全国平均合格率だけで自分の合格可能性を判断しないようにします。
求人を比べる際は、未経験者の指導体制、業務経験の証明方法、研修への参加支援、医薬品販売に実際に従事できる時間を確認すると、資格取得後の計画まで立てやすくなります。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。