全商簿記実務検定を受ける際は、「何級か」に加えて「何回の試験か」「筆記かCBTか」を確認します。従来の紙の試験だけを前提に準備すると、試験時間や操作方法を取り違えることがあります。
1級は二つの部門、2・3級は商業簿記
1級は会計(商業簿記を含む)と原価計算、2級・3級は商業簿記です。合格には各級70点以上が必要で、1級は両部門で70点以上を取る必要があります。
1級の片方だけに合格した場合は部門合格になります。部門合格を取得した年度の次の2年度以内に不足する部門へ合格すれば、1級合格として扱われます。単純に受験日から2年間と計算せず、年度単位で期限を確認しましょう。
2026年度のCBT移行
3級はCBT方式で実施され、2級も第105回からCBTに変わります。第105回の1級は2027年1月24日、2・3級のCBT実施可能期間は2027年1月5日〜2月7日です。具体的なCBT試験日は試験場校が指定します。
細則では、筆記試験は各90分、CBTの2級は60分、3級は50分です。実施期間中ならいつでも自由に受けられるという意味ではないため、会場への確認が必要です。
料金と申込の確認
受験料は2級・3級が各1,600円、1級は会計・原価計算の各部門1,600円です。第105回の申込期間は2026年10月26日〜12月4日です。学校での取りまとめがある場合は、その締切も確認します。
全商Webシステムの個人IDは合格情報と結び付くため、学校ですでに登録していないか確認してください。既存のIDがあるのに別のIDを作らないよう注意します。
形式が変わっても取引の意味を確認する
当サイトの提案は、仕訳の正誤と入力・転記の誤りを別々に記録することです。取引の内容を説明できるかを確認したうえで、受験する方式のサンプル問題で解答操作を練習します。
日商・全経などは主催者や範囲が異なります。「他の検定の何級と同じ」と単純換算せず、使う教材の出題範囲と試験方式が今回の全商検定に合っているかを確かめましょう。
参照資料と確認日
2026年10月1日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。