CISSPは、情報セキュリティの技術と管理を幅広く扱うISC2の認定資格です。試験の合格と、実務経験を含む認定条件の充足を分けて準備する必要があります。動画講座の収録時間を、そのまま合格に必要な勉強時間として扱うことはできません。
試験合格と認定条件を分けて確認する
ISC2は、8ドメインのうち2つ以上に関係する通算5年の実務経験を認定条件としています。対象となる学位または指定資格による経験免除は最大1年です。対象学位の分野や資格の一覧は、申請時の公式条件を確認してください。経験が不足する場合、試験に合格してAssociate of ISC2となり、規定の期間内に経験を積む経路もあります。AssociateとCISSP認定は同じ状態ではありません。
現在の試験方式を確認する
2026年9月26日に確認した公式試験概要では、CAT方式、試験時間3時間、問題数100〜150問、日本語を含む対応言語が案内されています。合格基準の700/1000点は、受験者の合格率や単純な正答率70%を意味する表示ではありません。
経験のある分野と、学び直す分野を分ける
業務で得意な製品や技術があっても、試験範囲の全体を経験しているとは限りません。まず公式の試験範囲を使い、各項目を「仕事で説明できる」「言葉は知っている」「未経験」に分けます。未経験の項目から少量の問題を試すと、教材を選ぶ前に不足している知識を把握できます。
| 準備するもの | 記録する内容 |
|---|---|
| 実務経験の棚卸し | 担当期間、業務内容、該当するドメイン、確認に使える資料。機密情報を学習ノートに転記しない。 |
| 学習計画 | 公式範囲の未経験項目、問題演習、間違いの説明、復習日を分ける。 |
| 費用と手続き | 試験予約、教材、認定申請、資格維持に関する条件を別々に調べる。 |
「21時間の講座」と総学習時間は別の数字
講座の収録時間には、再視聴、問題を解く時間、間違いの調査、実務経験の整理は含まれないことがあります。視聴時間の短さで教材を選ぶ前に、未経験分野の説明と演習が含まれるかを確認します。全受験者に共通する必要時間を、単独の教材から計算することはできません。
最初の1週間で学習と復習に使った実時間を記録し、週間学習計画に反映してください。これは受験計画を立てるための提案で、合格までの時間や転職・年収を保証するものではありません。
公式資料と確認日
確認日:2026年9月26日。ISC2の実務経験要件、CISSP試験概要。申込み・認定の際は、最新の案内と自身の条件を照合してください。