試験の概要
「ハングル」能力検定試験(ハン検)は、特定非営利活動法人ハングル能力検定協会が主催する検定です。旧記事では実施団体を公益財団法人としていましたが、協会の公式サイトの表記は特定非営利活動法人です。級は5級、4級、3級、準2級、2級、1級の6段階で、国籍、年齢、学歴などの受験制限はありません。試験は年2回で、春季が6月第1日曜日、秋季が11月第2日曜日に行われます。1級は1次試験の合格者だけが3週間後の日曜日に2次試験(面接)を受けます。
このほか協会は、入門級とIBT5級のオンライン試験も別に実施しています。紙の試験とは日程も申込み方法も違うので注意してください。
級ごとの合格ライン
どの級も100点満点で、聞きとり40点、筆記60点の配分です。マークシートを使い、2級と1級は設問も韓国・朝鮮語で書かれています。
| 級 | 合格ライン | 必須得点(聞きとり/筆記) |
|---|---|---|
| 5級・4級 | 60点以上 | なし(聞きとり試験を受けていないと不合格) |
| 3級 | 60点以上 | 12点/24点 |
| 準2級 | 70点以上 | 12点/30点 |
| 2級 | 70点以上 | 16点/30点 |
| 1級(1次) | 70点以上 | 16点/30点、合格者は2次の面接へ |
1級の2次面接は1人約15分で、S・A・Bが合格、C・Dが不合格の5段階評価です。2次で不合格または欠席になった人は、次回か次々回のどちらか1回に限り、所定の手続きと1次免除検定料5,000円の納付で1次試験が免除されます。5級の問題は協会の語彙リスト『合格トウミ[改訂2版]』の範囲から出題されます。
2026年秋季(第66回)の日程
第66回の1次試験は2026年11月8日(日)、1級の2次試験は11月29日(日)です。午前は5級・3級・2級、午後は4級・準2級・1級の試験で、いずれも聞きとり試験のあと休憩なしで筆記試験に移ります。願書の受付はオンラインが8月7日から10月5日まで、郵送が8月21日から9月30日(消印有効)までで、郵送はすでに締め切られています。受験票は10月21日に発送予定で、正答は試験当日に協会のホームページとSNSで公開されます。2級〜5級と1級2次の結果は12月2日に発送予定です。次回の第67回は2027年6月6日(1級2次は6月27日)に予定されています。
1級の2次面接の会場と時間は2次受験票で個別に指定され、原則として東京・大阪・福岡で行う予定とされています。高校や大学などの団体受験では、準会場の申請締切が9月18日、グループ割引の締切が9月25日と、個人より早く設定されていました。
検定料
| 級 | 単願(税込) |
|---|---|
| 1級 | 11,000円 |
| 2級 | 8,000円 |
| 準2級 | 6,800円 |
| 3級 | 5,800円 |
| 4級 | 4,800円 |
| 5級 | 4,300円 |
併願は1級・2級19,000円、2級・準2級14,800円、準2級・3級12,600円、3級・4級10,600円、4級・5級9,100円です。協会は2026年1月に、資材の運搬費や印刷費、会場使用料などの上昇を理由に検定料を改定したと告知しています。
申込み前に確認したいこと
当サイトの提案:まず「各級レベルと合格ライン」で、目標の級の到達目標と必須得点を確認してください。3級以上は合計点が足りても聞きとりか筆記の一方が必須得点に届かないと不合格になるため、模擬問題で両方の得点を別々に確かめておくと安心です。遅刻すると聞きとり試験の途中には入室できず、その時点で不合格が決まるので、受験票に書かれた集合時間と会場までの経路を前日までに確認しておきましょう。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。