民間の登録制度として理解する
JCRは、所定の教育等の基準を満たすカイロプラクターを登録し、名簿を公開する団体です。公式Q&Aも、日本ではカイロプラクターが国家資格として認められていないことを説明しています。
JCR登録者の名簿は厚生労働省へ提出されていますが、提出されたことと国による資格認定は別です。登録を取得すると医療系国家資格と同じ権限が得られる、という制度ではありません。
第1種・第2種の区分と教育条件
2026年9月の新規登録案内では、CCE認証等の教育機関卒業者、JAC承認CSCまたは安全教育プログラム修了者、修業年限1年以上の国内養成学校卒業者が登録対象として挙げられています。個々の教育機関・課程が条件に該当するかは、資料と機構の確認が必要です。
第1種と第2種は原則としてJCR登録試験の合格の有無で区分され、合格者が第2種となります。法制化された国・地域の資格やNBCEのPart I・II合格を同等に扱う規定もあります。国内養成学校の卒業だけで第2種の試験受験条件を満たすとは限らず、案内には臨床カイロプラクティックプログラム受講が必要と記されています。
次回試験は2027年11月予定
2026年7月26日公表の案内では、第18回JCR登録試験を2027年11月に予定し、次回から国際能力試験(ITC)を導入するとされています。詳細は2027年5月頃に公開予定です。
そのため、以前の「毎年2月開催」や旧試験の問題数・受験料を、次回の確定条件としては案内できません。登録申請に関する手数料は申請受理後に機構から納付方法が案内されるため、教育費用・試験費用・登録費用を区別して確認してください。
登録後の更新
登録は3年ごとの更新です。現在の案内では、2026年5月〜2029年4月の期間に広告倫理3単位と医療関連法規3単位、計6単位以上の必須科目が示されています。海外在住者には、証明書提出による単位免除と限定登録の扱いがあります。
教育課程を選ぶ前に
当サイトの提案:希望する登録区分、修了予定課程の扱い、次回試験への受験経路を機構の資料と照合しましょう。学校の広告で「登録可能」とされていても、第1種登録と試験合格後の第2種登録のどちらを指すかを確認してから検討してください。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。