「英語検定試験」が指す範囲
「英語検定試験」という名前の単独の資格はありません。英語力を測る試験の総称として使われ、実用英語技能検定(英検)、TOEIC、IELTS、TOEFLなどが含まれます。いずれも民間の団体が実施する試験で、国家資格ではありません。実施団体、結果の出し方、受験料がそれぞれ違うため、目的に合った試験を選ぶことが最初の作業になります。
大きく分けると、級ごとに合否を判定する試験と、合否を出さずにスコアで示す試験があります。英検は前者、TOEIC Listening & Reading TestやIELTSは後者です。
英検の2026年度の日程と検定料
英検は公益財団法人日本英語検定協会が実施しています。2026年度の個人申込の検定料は、1級12,400円、準1級10,400円、2級9,000円、準2級プラス8,600円、準2級8,400円、3級6,800円、4級4,600円、5級4,000円です。2025年度から一律100円引き下げられました。4級と5級は一次試験だけです。
2026年度第2回の一次試験は10月4日で、個人申込は9月7日に締め切られています。次の第3回は一次試験が2027年1月24日、個人申込の受付が2026年10月30日から12月14日です。二次試験は年齢などでA日程とB日程に分かれます。学校などの団体で申し込む場合は、日程や検定料が個人申込と異なることがあります。
TOEIC L&RとIELTS
TOEIC Listening & Reading Testは一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が国内で実施しています。リスニング約45分100問、リーディング75分100問の計200問をマークシートで解答する形式で、公開テストの受験料は7,810円(税込)です。2026年11月15日実施分の申込は10月5日15時に締め切られます。10月25日実施分の申込はすでに終了しています。
IELTSは留学や移住の手続きで使われることが多い4技能の試験で、国内では日本英語検定協会などが実施しています。結果は1.0から9.0のバンドスコアで示されます。受験料や形式は会場によって違うため、詳細はIELTSの記事や実施団体の案内で確認してください。
目的別の選び方
当サイトの提案:まず提出先がどの試験を指定しているか、級やスコアの基準、成績の有効期限を確認しましょう。指定がない場合は、合否で示したいなら英検、スコアの推移を見たいならTOEIC L&R、海外の大学や移住の手続きならIELTSというように、結果の使い道から候補を絞ります。候補が決まったら、申込締切と結果が出る日を並べ、提出期限に間に合う回を選んでください。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。