CASECとはどんなテストか
CASECは、株式会社教育測定研究所が運営するオンラインの英語コミュニケーション能力判定テストです。2001年に日本初のコンピュータ適応型テストとして始まり、2026年3月末時点の累計受験者数は353万人を超えたと案内されています。合否や級を判定する試験ではなく、英語力をスコアで示すテストです。
コンピュータ適応型とは、受験者が正解したか不正解だったかに応じて次の問題の難易度が変わる方式のことです。そのため、受験者ごとに出題される問題は異なります。
試験の構成
試験は4つのセクションで構成され、計60問、1000点満点です。各セクションは250点満点です。
- セクション1 語いの知識:空所補充の4択、16問
- セクション2 表現の知識:会話の空所補充の4択、16問
- セクション3 リスニングでの大意把握:4択、17問
- セクション4 具体情報の聞き取り:書き取り、11問
受験時間は平均40〜50分、最大で約80分です。セクション4は聞き取った語を入力する形式のため、キーボード入力に慣れておく必要があります。スピーキングを測るCASEC SPEAKINGは別のテストとして案内されています。
結果の確認と活用
受験後すぐに結果を確認できます。成績証明として使えるオフィシャルスコアレポート、学習のためのアドバイスが付いたレポート、スコアで何ができるかを示すCASEC CAN-DOの3種類をダウンロードできます。レポートにはTOEIC L&Rのスコアと英検の級の目安も表示されます。ただし、これはあくまで目安で、提出先がCASECのスコアを認めるかどうかは提出先の判断によります。
個人受験の申込と注意点
個人受験の価格はチケット1枚3,667円(税込)で、1回の受験に1枚使います。会員登録をしてチケットを購入し、マイページから受験します。支払はクレジットカードかコンビニで、コンビニ払いはチケットが届くまで1日以上かかることがあります。支払後のキャンセルと返金はできません。
受験には、公式サイトが示す動作環境を満たすパソコンかタブレットが必要です。Windows 10での動作対応は終了したと案内されているため、使う機器の環境を事前に確認してください。
受験前の準備
当サイトの提案:まず提出先が求めているのがCASECのスコアなのか、TOEICなど別試験の公式スコアなのかを確認しましょう。CASECで足りる場合は、公式サイトの動作環境チェックを済ませてからチケットを購入し、静かな場所とヘッドホンを用意して受験すると、機器の不具合による失敗を防げます。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。